2024年2月7日

テーマ：

植物・生物／火／人・地域

年　齢：

5歳児

ねらい：

・豆を炒るときに使う薪を拾って、節分の準備をしよう。
・燃えやすい木や枝を選んで拾うことができる。

中村神社へ出かけ、薪拾いをしました。まずは木の棒をたくさん集めだし、袋にたくさん入れていました。

そのうちに杉の実や杉の葉、乾いているものに気づいて

これもいいかなぁ・・・？　これも燃えるのかなぁ・・・？

こうやると折れるんだって！

なんだかこれ箸みたい。

だいぶいっぱいになってきた。

こんなにたくさん集まりました。

次の日年長児が鬼になって、小さいお友だちは新聞紙で豆を作って豆まきのリハーサルです。

いよいよ明日は豆まき本番！　鬼をやっつけることができるかなぁ・・・

拾ってきた薪を使って順番に大きな鍋で豆を炒ります。

豆を炒る匂いが保育園じゅうに広がります。

鬼が来たぞ！　皆で豆をまけ、「鬼は外！」

・鬼には炒った豆をぶつけないとダメなんだよね。

・いっぱい拾っていかんとやっつけられないよ。

・濡れてない枝の方が燃えるんだよ。

・パチパチするやつがよく燃えるよね。

・杉の実でもいいんだよね。

・長い枝は木と木の間に置いて踏むと簡単に折れるよ。

・お箸みたいな形も枝も見つけたよ。

・僕たちの鬼でも小さい人は怖いって言ってた。

・僕たちが頑張って鬼をやっつける。

・豆はちゃんと炒らんと鬼がきちゃうんだよ。

・豆が真っ黒くなっちゃった。（火力が強すぎて）

・黒い豆は強い豆なんだよ。

・豆を炒るといい匂いがする。

・枝いっぱあるでちゃんと炒ることができるよね。

・枝を集めながらも色々なものに見立てたり、火をつけるためにはどんなきが良いかを今までの経験から考えて集める姿があった。

・「これはパチパチいうやつだ。」「乾いている木はこれ！」と火をつけるという目的を持って拾うことができたのではないか。

・節分の鬼は皆怖いけど、木の枝を拾う。豆を炒ってまくということで、豆まきに向かう気持ちにつながっているように思う。

ただ鬼が怖い、というだけでなく、節分の意味を伝え、春がくることひとつ大きくなっていくこに期待が持てるようにしたい。