2024年2月1日

テーマ：

空・天気／人・地域

年　齢：

３歳児

ねらい：

冬の自然に触れ、友達と一緒に身体を動かして遊ぶことを楽しんだり、雪の不思議さ、おもしろさに気づく。

雪の上を歩く

雪遊びを始めた頃はうまく進むことが難しかった子も、今では保育士よりも先に雪山に走って行く子ども達です。

お尻滑り・そり滑り

雪山から年中児さん年長児さんが作ってくれた雪山コースをお尻や、お家の方が作ってくださった手作りソリで滑り降りることを繰り返し楽しんでいます。スピードを楽しんだり、友達と連なって滑る楽しさも味わっています。

めいろをつくろうよ！

広い園庭を見て、「せんせい！めいろつくってくる！」「わたしもつくる！」「ぼくもつくる！」広い園庭をたくさん歩いて巨大な迷路コースを作って楽しみました。

雪ってふかふかだね！

「ゆきってふかふかしてるよ！あるくとおもしろいね！」

「せんせい！おふとんみたいでしょ！きもちいいよ〜！」

「ゆきのベッドだ〜！」みんなで寝込んだら、お空が見えたよー！

「ゆきのうえあるくとなんでキュッキュっておとするの？」

足を上げて滑ったら速いよー！

年長児さんが足を上げて滑ると速く滑れることを教えてくれて、足を上げて滑り、スーーーーーっとバランスを取りながら滑ることも上手になりました。

そりのコースを作ってみよう！

「せんせい！みてー！ブルドーザーみたいにゆきをおしてるんだよー！」

かまくら作り

「とんとんたたいたら、ゆきかたくなるよ。」

１２月下旬から、ここ飯山市とがりにも雪遊びが十分に楽しめる積雪となり、広い園庭で毎日雪遊びを楽しんでいます。

雪上を歩くことにもすっかり慣れて、広い園庭を足が埋まり上手く前に進めずに居る保育士よりも先に、スタスタ足取りよく進んでいく子どもたちです。「せんせい、きょうもゆきあそびしたいね！」登園するなり、雪遊びをして遊びたい気持ちを言葉にして伝えてくれる子どもたち。

新雪の中を歩く感触、音の不思議さに気づいたり、雪山から滑り降りる楽しさ、身体の使い方を子どもたちなりに経験したりして、全身で雪遊びを楽しんでいます。また、年上児の遊び方を真似してやってみたり、仲間に入れて遊ばせてもらったりと雪遊びを通して自然と異年齢交流の場にもなっていることを感じます。

豪雪地帯飯山市の北部に生まれ育つ子どもらしさを大切に、限られた冬季の季節のなかで、十分に身体を使って遊ぶことの楽しさや、自然の不思議さに気づき考えたり、実践したりしていろいろな経験をしてほしいと願い、これからも雪遊びの活動を工夫していきたいと思います。