2024年1月26日

テーマ：

人・地域／食

年　齢：

5歳児

ねらい：

・世界の友だちの存在を知ろう。
・自分たちで作ったお米を食べてもらえるように、自分たちのできることを頑張ろう。

年長児だけで、川路駅から下山村駅まで電車に乗って出発。

電車の中はちょっとウキウキ。

マリ共和国に地域の方、JAの皆さんのご協力を得て自分たちで作ったお米を届けてもらう為の、飯伊地区労農会議アジアアフリカ支援米、JAみなみ信州国際協力米合同発送式に出席します。

会場に着くと、さっきまでのウキウキは緊張とドキドキに変わっていました。

お米をなぜ届けるのかなど、大事なお話もお聞きしました。

いよいよ年長児の出番！！　お米と共にマリ共和国のお友だちへ元気と「食べてください！」という気持ちが届くように、歌と踊りを披露しました。

お米の詰まった米袋に川路保育園全員で描いたメッセージ（イラスト）シールを貼りました。

年長さんは米作り体験や幸せを願って虹の絵を描く子が多かったです。

JAの皆さんと協力して米袋を運びました。

お米を運んでくれるトラックの荷台までがんばりました。

全部運び終えました。

日本通運トラックの運転手さんに「おねがいします。」とごあいさつとお願いをしました。

子ども達の思いがマリ共和国まで届きますように！

子ども達もいろいろな取材を受け、カメラとマイクを向けられ、またまた緊張（笑）

保育士「おなかいっぱいになると、どんな気持ち？」

「元気が出る！」

「うれしい気持ちになる！！」

・出会ったことのない、世界のどこかに住んでいる友だちへ思いをはせることは、難しいかもしれません。

まして飽食の時代に日本で育つ子ども達にとって「飢餓」といくことは想像しにくいことでしょう。しかし、こうした活動を通して自分たちと同じ年代の世界の子ども達の中には、満足に食べることができない子がいることを知り、気持ちを向けられるようになって欲しいと願い、このような機会を頂けることに感謝したいと思います。

今でなくてもいつか、大きくなっていく過程で「あの時の〜〜〜」と思い出したり、思いをつないでいってくれたりしたらいいなと思いました。