2024年1月22日

テーマ：

火／人・地域／食

年　齢：

3〜5歳児

ねらい：

・昔から伝わる伝統や行事を知り体験してみる。

保育園で毎年行っている火おこし、どんど焼きを行いました。

公民館長さんと公民館主事の中川さんが火おこしの仕方を教えてくださいました。

前日から子ども達と一緒にどんど焼きを組み立て飾り付けました。

さっそく火おこし開始！　「ずーっと昔の縄文時代の火のおこし方です。みなさん縄文時代の人になってください」と公民館長さん。まいぎり式火おこし器を使って火おこしに挑戦します。

昨年経験のある年長さん・年中さんは手つきもよく回していきます。

初めての年少さんはなかなかうまく回りません。公民館長さんや中川さん、保育士にお手伝いしてもらいます。

はじめは正座で行儀よく起こしていた子ども達ですが、夢中になり力が入ってくると、こんなスタイルになりました。

館長さんにお手伝いしてもらっているうちになんだか煙のにおいが・・・

煙があがって火種ができるともぐさに移して「ふ〜ふ〜ふ〜」

やった〜〜！　火がついた！　園長先生と年長さんでどんど焼きのところまで運びます。

どんど焼きに点火！

勢いよく燃え上がります！　どんど焼きのありがたい火に、みんなであたりました。

火が収まってきたら・・・

保育園でついたおもちを

焼いていただきます。

テラスに座って頂きました。「おいし〜〜〜！」　みんないい顔です。

そして最後はやっぱり館長さんと一緒に「ズンバダンス！」楽しく踊りました。

今年1年きっと健康に過ごせることと思います。

・なかなか火が付かないなぁ・・・

・手が疲れる〜〜

・むずかしい・・・

・なんか板が熱くなってきた。

・煙がでてない？

・煙のにおいがする。

・火が見えた

・ふーふーするとだんだん草が赤くなっていく。

・火が付いた・・・燃えてきた。

・どんど焼きの火すごい！

・いっぱい燃えてる。そばに行くと熱い。

・どんど焼きの煙で風邪ひかなくなるって。

・おもちおいしい〜〜

・毎年恒例になっている「火おこし体験」「どんど焼き」は、子ども達も楽しみな行事になっている。「火おこし体験」は地域でも行っている大事な行事だが、保育園でも自分の力でやってみる。年少の時にはうまくできなくても、年中、年長になり経験が積み重なる中で少しずつコツも分かり、向かう気持ちも違ってきて、やり遂げた時の満足感も味わえていくように感じる。

・園の中だけではなかなかできない体験なので、公民館長さんや主事さんが温かく子ども達と関わりながら教えてくださり、ありがたいと思います。今後もぜひ続けていきたいと思います。