2017年9月8日

テーマ：

土／水／空・天気／人・地域／つくる

年　齢：

５歳児

ねらい：

・友達と協力しながら意欲的に遊んだり活動したりして楽しむ。
・様々な用具や遊具、素材を使って友達と考えたり工夫したりして遊びを広げていく。

数日雨が続き・・・なかなか外に出ることができなかった一週間。

けれども、子ども達の顔は毎日晴天☆

４月から子ども達が夢中になっている「積み木」「レゴブロック」で今日も遊んでいました。

～積み木～

初めは、ドミノたおしのように並べて倒してをくり返してと楽しんでいました。

今では家を作ったり上へ上へ重ねて高く積み上げることを友達と協力して楽しんでいます。こんなにたかーく積み上げて！！喜びに満ち溢れていました！！

～レゴブロック～

地図をつなげて「レゴの街」。日に日に地図が大きくなったり、色々な素材を使って家やトンネルを工事して作ったり楽しい街にどんどん変身していくのでもう毎日ドキドキ。ワクワク。

遊んでいると、

「みんな！！雨もう降ってないよ」「外いこう」と、今日は裸足になって園庭へ。

縄跳びしたり組体操をしたり一人ひとり楽しんでいました。

今日は、こんな出会いがありました。

ご飯が終わり窓際に子ども達が集まって何かを見ていました。

なんだろうな～と近づいていくと・・・

じゃん！！カマキリが！！

図鑑を持ってきて

「かまきりって名前あるのかな？」

「体が緑色じゃない！」と真剣になって調べていました。

そのうちにぶ～んと飛んでいってしまいました。

「またくるよね。ばいばい」と。素敵な出会いをカマキリさんありがとう。

積み木を積み上げていくと、手が届かなくなり・・・

友達とどうすればいいかなと考えて、背伸びをしたりジャンプをしたり。

すると・・・

「分かった！！椅子持ってくればいいんだよ！」「いい考えだね～」

友達と一緒に協力したり考えたりする楽しさをさらに感じられたように思いました。

まもなく・・・ガラガラガッシャーン。

壊れたのです。

しかし「しょうがないね」「また作ろう」

「今度は、２こつなげれば壊れないよ。」

形あるものは壊れてしまうことがあるということに気づけたんではないかと思います。

どのくらい大きくなるのか、ここにまたどんな工夫がされるのか楽しみです。

色々な素材道具を使って自分たちなりのルールを決めて工夫して遊んでいました。

「おはじきをキャップにあてて落としたらもらえるよ」と分かりやすく友達に教える姿も見られました。

こんな声も

「みーんみーん」と夏にたくさん鳴いてくれたせみを折り紙で作って、友達の遊んでいる所へ飛びまわっていました。

年長になり4月から子ども達と過ごした５ヶ月間。

笑って笑って時に喧嘩してまた笑ってと楽しい毎日です。

そこから子ども達の優しさ・明るさ・意欲などたくさんの姿を見ることができました。

卒園まであと６ヶ月。かわいい子ども達と過ごせる日々を大切に

一人ひとりの持っている力を十分に発揮でき、また仲間同士で考えたり喜び合ったり助け合えるようなあたたかい環境を作っていきたいです。

子ども達のこんな笑顔がたくさん見れますように。