土 水 空・天気 氷 おみやげにしたいな!

2024年1月23日

テーマ:
土/水/空・天気
年 齢:
年少 3歳児
ねらい:
冬の自然に親しみ、霜や氷に触れて遊ぶ。

活動内容

冷え込んだ朝、寒さを物ともせず、園庭にかけて行った子ども達。

すると…。

水たまりに沢山の氷ができていることに気付きました。

年長さんがシャベルで氷をザクザクしている姿を、目をキラキラさせて眺めていた子ども達。

早速、真似して、ザクザク!

「氷のお宝だ!」

「この小さい水たまりにも運ぼう!」

「きれいでしょ!」

「見て!こんなに取れたよ!」

大切そうに氷を見せ合います。

「お家に持って帰ってママに見せたい!」と、部屋に行き、袋を持ってきて、氷を入れました。

「私も!お土産にする!」

それを眺めていた お友達が「氷は融けちゃうんだよ」と話しても、

「大丈夫だよ!」と、ニコニコ笑顔。

大切に抱えて持っていました。

「よいしょ!よいしょ!」

あちらでは、台車を一生懸命運ぶ姿が…。

「見て!すごく大きな氷見つけた!」

中には、とっても大きな氷が!台車から、せっせと氷を出して、

運んでいるうちに、氷は割れてしまいました。

でも、平気!

「これも、お土産にする!」と、

更に大きな袋を持ってきて、入れました。

そして、袋は、テラスに置いておくことに…。

午睡明け、袋を見ると…。

「あれ?氷がない」

「ママのお土産なくなっちゃった…」

「氷はね。融けて

水になっちゃったんだよ」

そう、教えてくれるお友達も。

しょんぼりするのかな?と、思いきや。

なぜか、にっこり!

袋の中の水を見て、テラスにジャーと、大喜びで流していました。

 

 

子ども達のきづき

今年初めての大きな氷!

きれいで、嬉しくて、「おみやげにしたい」

「大好きなママに見せたい」と、思った子ども達。

何とか、お家に持って帰りたいと考えます。

袋に入れる姿を見ていた、別のお友達が

「融けちゃうよ。持って帰れないんだよ」と、言っても、知らん顔。

実際に、試してみると、氷は見事に水に変身!

自分で試してみたからこそ、氷が水になることを実体験できたようです。

何となく、水になることを知っていても、「本当になるのかどうか、試してみたい」

そんな、子ども達の姿がありました。

 

事例に対する保育者の思い

自然が作り出す変化に目を輝かせていた子ども達。

宝物を見つけたように、冷たい氷を持つ顔は笑顔が溢れていました。

きっと、その嬉しさを、大好きなお家の人にも見せたいと思ったのでしょう。

「融けちゃうよ」と、言われても、「大丈夫かもしれない」

「やってみないと、分からない」

そんな意志がありました。

実際には、融けてしまったのですが、実践したからこその

清々しさがありました。

これからも、安曇野の大自然の中で、冬の自然の変化を存分に感じながら、

試行錯誤して、五感で感じ、実体験を積み重ねていってほしいと思います。

 

 

 

あずみのしりつありあけあおぞあらにんていこどもえん 安曇野市立有明あおぞら認定こども園

園の形態 普及型
代表者氏名 園長 : 小林 幹子
運営法人 安曇野市
運営法人代表者名 安曇野市長
園の設立日 2009.4.1
認定日 2015.10.13
区分 認定こども園
住所 〒399-8301 安曇野市穂高有明9511
エリア 中信
お問い合わせ先 TEL : 0263-84-5020 
FAX : 0263-83-8767 
MAIL : kodomoshien@city.azumino.nagano.jp
ホームページ http://www.city.azumino.nagano.jp/kurashi/kosodate/hoiku/renrakusaki/ninkahoikuen.html
定員数 未満児 : 21人 3歳児 : 40人 4歳児 : 40人 5歳児 : 40人 6歳(学童)以上 : 0人
基本開所曜日 月,火,水,木,金,土
基本開所時間 7時30分〜19時
延長保育の有無 要問合せ
園児募集 要問合せ
保育者募集 要問合せ