2024年1月9日

テーマ：

植物・生物／空・天気

年　齢：

2歳児

ねらい：

・身近な自然物に興味や関心をもつ。
・保育士や友達と一緒に自然に触れたり、自然物で遊ぶことを楽しむ。

「先生、袋ちょうだい！」

12月になり、木枯らしの吹く中でも子ども達は毎日元気に庭で自然物探しを楽しんでいます。

「葉っぱ　いっぱい拾ったよ。」

袋いっぱいに集めた落ち葉は

大好きなママへのお土産です。

保育士がダンボール箱に落ち葉を集めて入れていると

「先生、手伝う〜」とフェンスの端まで走って

集めてきてくれました。

「もっと、も〜っと拾うね！」

近くにいた年中さんが「一緒に集めてあげる」と

手伝いにきてくれました。

「こんなにあったよ。」

「ぼくの方がいっぱいだよ。」

１歳児さんもお手伝い。

「どうぞ」「ありがとう。」

みんなでダンボール箱に押し込んで

「もう入らないね」

「でも、まだ葉っぱあるよ。」

クラスの垣根を越えて楽しんでいました。

「これ、なんだろう？」

葉の裏に虫の卵を発見。

不思議そうに見ています。

「ねぇ〜これ見て！」

「ちっちゃいね。」

「ほんとだねぇ。」

大きさの違いに気付いたり

大きさ比べをしてみたり。

友達と力を合わせて作った砂の山。

「葉っぱ　のせてみようか？」

「うん！いいね。」

上から砂をかけている子に

「葉っぱが取れちゃうよ。」

「もっといっぱいにしよう。」

「ハッピーバースディだよね。」

お誕生日のケーキでしょうか。

「ねぇ〜先生見て！富士山みたい。」

戸外遊びが大好きな子ども達。築山の探索を楽しみ、季節を感じて遊んでいます。

秋にはドングリやドングリ帽子を毎日集めては家に持ち帰っていました。

季節はすっかり冬。園庭は落ち葉でいっぱいです。大人にとってはやっかいな落ち葉ですが、子ども達にとっては宝物のようです。

身近な自然物を通して、保育士や友達、異年齢児との関わりが生まれ、一緒に楽しんだり、協力して遊んだりする姿を大切に見守りながら、保育士も子ども達の発見を一緒に楽しみ、驚きを共有して、毎日を過ごしていきたいなぁと思っています。