南信エリア
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2023年11月10日
給食の献立には、いろいろなテーマをつけて献立を立ててある日があります。10月には、”絵本献立”があり、子どもたちが食す前にその食材が描かれた絵本を読み聞かせてもらい、絵本を通して食材への関心を深めたり、食べる楽しみを持ったりしてほしいと計画されました。
年少担任が選んだ絵本は『オーパーさんのおいしいりんご』
年少さんは「りんご赤いね。」とジッと保育士の読み聞かせに耳を傾かながら見ていました。
年中担任が選んだ絵本は『りんごのき』
小さな絵本なので、しっかり目を向け、リンゴの木の1年のお話を聞いていました。
年長担任が選んだのは『だるまちゃんとりんごんちゃん』かこさとしさんが、飯田のことをモチーフに描いてくださった絵本です。
少し長いお話ですが、「面白い!」と年長児は自分たちの身近にあるお祭りと合わせながら見ていました。
子どもたちの午睡中に、”リンゴのマフィン”が焼き上がりました。給食室からは甘い香りが園内に漂ってきます。丸い紙カップで焼いてくれたのでふんわり丸く盛り上がり、りんごみたい。給食先生がプリッツを刺してくれると、まさにリンゴ!!
各学年で読み聞かせた絵本と共に、おやつが並べられました。
午睡から目覚めた子どもたちは甘い香りに誘われて給食室の前に・・・給食先生が最後の仕上げをしている様子をジッと見ていました。
「美味しそう!」の声と共に「年中さんはこの本読んだんだ。」と他学年の絵本を見て話していました。
一口食べるとリンゴがマフィンの中から顔を出していました。
自分のマフィンにリンゴ入っているかな?と確かめながら食べたり、夢中でかぶりついたり。
「リンゴがたくさん入っているよ。」と嬉しそうにかぶりついていました。
・午睡明けに給食室を覗きながら、「あ、りんごだ!」とマフィンとビジュアルに驚いた声が上がりました。
また、「年中さんは、この絵本にしたの?」「面白かった?」「年長さんの、リンゴのお顔になってるじゃん!」と、他学年の絵本にも興味が向けられて会話が弾んでいました。
・リンゴは飯田人にとっては身近な果物で、見たことも食したことも当然あります。しかし視点を変えて絵本の読み聞かせの後に関連した食材を使った献立があると、食材と絵本両方に子どもたちの興味関心が改めて深まることを感じました。リンゴの産地でもある飯田の魅力を、身近であるが故に、もっと大事に伝えていきたいと思いました。
・煮リンゴは、好き嫌いが分かれます。このマフィンも全員が「美味しい」と食べたわけではありません。しかし、絵本を見て、そのリンゴマフィンを見て、友だちの反応を見て「ちょっとなら食べてみようかな?なめてみようかな?」と、いう気持ちに変化のあったお友だちもいました。絵本から気持ちの変化に繋がる姿に、嬉しく感じました。
園の形態 | 普及型 |
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代表者氏名 | 園長 : 宮崎 千保子 |
運営法人 | 飯田市 |
運営法人代表者名 | 飯田市長 |
園の設立日 | 昭和43年6月1日 |
認定日 | 2017.10.27 |
区分 | 認定こども園 |
住所 | 〒399-2431 飯田市川路3467-2 |
エリア | 南信 |
お問い合わせ先 |
TEL : 0265-27-3202 FAX : 0265-27-3202 MAIL : ns-kawaji@city.iida.nagano.jp |
定員数 | 未満児 : 人 3歳児 : 15人 4歳児 : 15人 5歳児 : 15人 6歳(学童)以上 : 人 |
基本開所曜日 | 月火水木金土 |
基本開所時間 | 7:30~18:30 |
延長保育の有無 | 要問合せ |
園児募集 | 要問合せ |
保育者募集 | 要問合せ |