2023年11月9日

テーマ：

植物・生物／人・地域

年　齢：

3〜5歳児

ねらい：

・田んぼの周りのいろいろな地形の中で体を思い切り動かして遊ぶことを楽しむ。
・ガマの種の様子に興味を持ち、見たり、触れたりする。

秋空の気持ちのよい中、時々遊びに行かせてもらっている地域の宮澤さんの田んぼに遊びに行ってきました。

田んぼの土手を登ったり・・・

土手の上からジャンプ！小さいお友だちも真似をして自分が飛べそうなところから飛んでいます。

広い田んぼの中を思い切り走ります。

稲刈りをした後の田んぼは残った稲が硬くなって踏むとザクッと音がします。

宮澤さんも出てきて子どもたちに声をかけてくれます。

田んぼのいっかくにガマの穂を見つけ「ウインナーみたい〜〜〜！」

取って、触ってみると穂がほぐれて外れてきます。おもしろ〜い。

その穂を土手の上から投げてみます。なかなか遠くへは飛びません。

だんだんコツを掴んで少しずつ遠くに飛ばせるようになりました。

虫も発見！　うまく虫かごに入るかな？

年長さんが年少さんの首にかけた虫かごを直してくれました。

「ジャンプおもしろ〜い。」 「こんなとこから飛べるよ。」 「デコボコだけど転ばなかった。」 「歩くと稲のとこが硬くておもしろかった。」 「ガマの穂、ウインナーみたいだ」 「投げるとおもしろい。」 「あぁ〜　まっすぐ刺さった。」 「遠くに飛んだよ。」 「硬いと思ったけど、触るとフワフワしてる。」 「ちょっと触ったらとれちゃった。」 「大きなネコジャラシ・・・」 「くすぐったい」 「なんだかケムシみたい。」

・園庭にはない、起伏のある場所で坂を登ったり、ジャンプしたり、デコボコがある中を走ったりして思い切り体を動かすことができた。 ・稲刈りの後の田んぼは残った稲を踏んだ時の感触やガマの穂の柔らかい感触に触れられることも、よい体験であると思う。 ・ガマの穂も毎年出ているので、子どもたちもよく知っていて投げて遊んだり、穂を崩してみたりして楽しく遊ぶことができた。 ・宮澤さんがいつも快く田んぼを貸してくださり、子どもたちに暖かく声をかけてくださるのでありがたいです。