2023年11月1日

テーマ：

植物・生物／空・天気／人・地域

年　齢：

２歳児

ねらい：

秋の自然に触れながら散歩を楽しむ。

秋は過ごしやすい気候で戸外で遊ぶのが気持ちいい季節です。

２歳児クラスで清水神社とホワイトリングに散歩に行きました。神社にはどんぐりがたくさん落ちています。

「どんぐりあるかな」「こっちにあるかも！」友達と会話をしながら、どんぐりを探します。

探し始めてすぐに「あったよ！」　丸くて大きいどんぐりを見つけました。

大きなどんぐりは子ども達に見つけやすく、みんな夢中で探し始めました。

「ほら！こんなにたくさんあったよ！」あっという間にどんぐりで手のひらいっぱいになり、見つけると嬉しそうに見せてくれます。

自分で見つけた大切な大切などんぐり。なくさないようにビニール袋に入れました。

「いっぱいになってきた！」袋にたくさん入ったどんぐりを見てとっても嬉しそうです。

「帽子あったー！！」どんぐりだけでなく、どんぐりの帽子も発見。

小さな帽子を見て「かわいいね」とつぶやいていました。

「私もこんなに見つけたよ」

見つけた喜びを保育士や友達と共有することで、さらに嬉しくなりますよね。

今度はすぐ近くのホワイトリングへ。

ここにはたくさんの葉っぱが落ちていました。

「葉っぱいっぱい！」と言いながらせっせと拾います。

拾っても拾ってもまだまだたくさんある葉っぱを見て「すごい！」と興奮していました。

大きくて綺麗な色の葉っぱをたくさん集めたよ！

集めた葉っぱはシャワーにしたり、お面を作ったりして遊びました。

葉っぱ一枚でも遊び方は様々。色々な遊び方ができるのも楽しいですよね。

なかなかどんぐりが見つからなかったお友達。「ないなぁないなぁ」と一生懸命探します。

でも見つからなかったので、どうしたら見つかるか考えて考えて･･･

なんと　木の枝を箒にして掃くようにしながら探し始めました！

ないから諦める・・・ではなく保育士の援助がなくても自分でどうしたらいいか考える力が少しずつついてきて、試行錯誤しながらやってみる･･･ということが増えてきました。

色や形、大きさの違いに気づく子も。

「このどんぐり大きいよ！」と先ほど見つけたどんぐりより大きいことに気づきました。

色々な大きさのどんぐりが見つかるのも楽しいようで、小さいどんぐりを見つけると「赤ちゃんみたいだね」と話していました。

・自然物が大好きな子どもたち。春から様々な草花に触れてきました。

その季節にしかない物に興味をもってほしいと思い、たくさんどんぐりや葉っぱが落ちている場所に散歩に行きました。

子ども達の発想を大事にしながら、遊びの中に取り入れていきたいと思いました。

・少しずつ自分で考える力がついてきた子どもたち。今回どうやったらどんぐりが見つかるか自分で考えて探す姿を見て、必要以上に声かけをせず子どもたちが自分で考えていく姿を見守る大切さを改めて感じました。子どもならではの発想の面白さを大切にしていきたいです。