人・地域 食 つくる 深まる秋

2023年10月21日

テーマ:
人・地域/食/つくる
年 齢:
4・5歳児
ねらい:
地域の方とふれあいながら、秋の収穫を楽しもう。

活動内容

 

3回目の りんご畑訪問。しばらく見てない間に大きく大きくなったりんご にびっくり。

自分でなまえを書いたシールがりんごに貼ってありました。

「あ、あったあった」と自分の名前を見つけて大喜び。

さて、りんごがさらに赤くなるようにお手伝いです。

反射シートを木の下に敷いていきます。みんな、すすんでお手伝いする姿には頼もしささえ感じます。

カマキリも応援。

そして・・・2週間後。収穫の日。

なかよしのクロアゲハの幼虫に見送られて出発です。

  

りんごをもって、横に倒すとポキッと折れて収穫できます。

さ、いよいよシールを剥がすと・・・・

「うわ~~すごい!」「かわいくて食べられないよ」

ほかにも、栗・綿・あけびを収穫させていただきました。

あれ、なめこもできてる。

以前は椎茸のこま打ちをさせてもらったけど、この木にはなめこの駒がうってあるんだって。

秋はおいしいものがいっぱいだな~。

とちのみで笛も造りました。釘を使って、1時間ほどくりぬきくりぬき。

「ぴ~~~~~」と音がなったら大成功。吹き方も難しいけど、みんな上手にならすことができました。

子ども達のきづき

りんご栽培を体験する中で、りんごが大きく実るまでの過程を知ることができました。

また、今まで交流のなかった地域の方たちとも交流することができ、自分たちが地域の方に大切にされていることを感じたと思います。

りんごを収獲する時、嬉しそうに大切に大切に抱えている姿がとても印象的でした。

栗の収穫の仕方も教えてもらいました。

足でイガを開いてから、中から出てきた栗をトングで取り出す。簡単そうですが、イガのとげは本当に痛いので注意が必要です。

収穫する喜びをたくさん感じられた日となりました。

また、自然物を使った遊びは本当に楽しいようです。夢中になって取り組む姿。真剣さ。

 

こうやって夢中になって収穫したり、遊んだり、できたときのうれしさはきっと心に刻まれて、大人になっても忘れないのかなと思いました。

 

事例に対する保育者の思い

    

保育園だけでは、こんなにも豊かな体験をさせてあげることはできません。

地域の方のご協力があってこそです。感謝感謝です。

また、子供たちの声や姿が地域の方にとってかけがえのない存在であることを肌で感じることができました。

残念ながら少子化が進んでいる地域ですが、子供たちには、この地域で幼少期を過ごしたことがいつかどこかで心の支えになってほしいと願います。

ながのしなかじょうほいくえん 長野市なかじょう保育園

園の形態 普及型
代表者氏名 園長 : 内岩 かほる
運営法人 長野市
運営法人代表者名 長野市長
園の設立日 2009.3.1
認定日 2019.9.13
区分 認定こども園
住所 〒381‐4102 長野市中条2770
エリア 北信
お問い合わせ先 TEL : 026‐268‐3529 
FAX : 026‐268‐3530 
MAIL : nakajo-hoiku@city.nagano.lg.jp
定員数 未満児 : 16人 3歳児 : 18人 4歳児 : 19人 5歳児 : 19人 6歳(学童)以上 : 人
基本開所曜日 月、火、水、木、金、土
基本開所時間 7時30分~18時30分
延長保育の有無 要問合せ
園児募集 要問合せ
保育者募集 要問合せ