植物・生物 食 つくる うんとこしょ どっこいしょ!みんなてつだって〜

2023年10月23日

テーマ:
植物・生物/食/つくる
年 齢:
4歳児
ねらい:
・秋の自然に触れながら収穫することを楽しむ。

活動内容

春に植えたさつまいもの苗が収穫時を迎えました。

「うんとこしょ どっこいしょ」

「ぬけない〜」

「だれか ぼくをひっぱって〜」

「あっ さつまいものさきっぽがでてきた」

「みてみて〜 まっくろ」

「とれた〜!!」

「つちだらけ」

 

「せんせい みて〜(ツル)ながいよ」

 

このツルにも食べれる所があるんだよ、保育士の言葉に 「え〜〜!!」

芋茎って言うんだけど食べてみたい?

「わっせ わっせ」「みんな手伝って〜」

保育士の説明を聞いてみんな真剣!

「茎の所を切るんだって」

「小指くらい(の長さ)でしょ」

切れば切るほどたくさん集まる芋茎にやる気満々!!

「できた〜〜!」の一言が子どもたちの満足感を物語っていました。

 

収穫した芋茎は後日給食の時間にいただきました。

初めて食べる子がほとんどだった芋茎でしたが一口食べてみると

「おいしい」

「おいものあじがする」と好評でした!

 

子ども達のきづき

芋茎を切っている時

Aさん「先生 この(さつまいもの)葉っぱも染まるの?」

Bさん「いっぱいあるしやってみようよ」

以前、マリーゴールドと玉ねぎの皮で染め物を経験した子どもたち。

その時の経験を思い出して染まるかもしれない、と気付く姿がありました。

早速さつまいもの葉を煮出すと・・・

「ぐつぐつしてきた」

「みせて」

「うっ・・・」

「くさいっ」

「たまねぎはいいにおいだったのに・・・」

匂いの違いに驚く姿も。

煮汁で布を染めると・・・淡い黄色になりました。

「おいもの紫じゃないね」「葉っぱの緑でもないね」

今までの経験上、素材と同じ色で布が染まるのを見てきた子どもたちにとっては

予想と少し違う仕上がりに驚いたようでした。

 

事例に対する保育者の思い

さつまいもの生育を通して収穫の喜びや食の発見を経験した子どもたち。

今回、さつまいも掘りの活動で草木染めの発想が出るとは予想をしていませんでした。

子どもたちが経験してきたことは、しっかりと子どもたちの中に積み重なり、次への興味へと

広がっていく子どもらしさを改めて子どもたちに教えてもらいました。

あづみのしりつあかしなみなみにんていこどもえん 安曇野市立明科南認定こども園

園の形態 普及型
代表者氏名 園長 : 水谷 さとる
運営法人 安曇野市
運営法人代表者名 安曇野市長
園の設立日 1976.4.1 
認定日 2015.10.13
区分 認定こども園
住所 〒399-7102 安曇野市明科中川手2924-2
エリア 中信
お問い合わせ先 TEL : 0263-62-3955 
FAX : 0263-62-6225 
MAIL : kodomoshien@city.azumino.nagano.jp
ホームページ https://www.city.azumino.nagano.jp/site/hoikuen/
定員数 未満児 : 18人 3歳児 : 40人 4歳児 : 50人 5歳児 : 50人 6歳(学童)以上 : 0人
基本開所曜日 月,火,水,木,金,土
基本開所時間 7時30分〜19時
延長保育の有無 要問合せ
園児募集 要問合せ
保育者募集 要問合せ