2023年10月10日
稲刈りへ出発
保育園から少し離れた場所にある田んぼまで、
約30分かけて坂道を上っていきます
田んぼをお借りしている大島さんにご挨拶
「よろしくお願いします!」
5月に植えた稲が大きく成長し、
お米が沢山できていました
さっそく稲刈りを始めよう!と思ったら、田んぼに動物の糞を発見
「これはサルかなぁ」
「この間もサルが来てたんだよ」
「柿の種が入ってる」
「柿とって食べたのかな」
「サルはお米は食べないんだよ」
子ども達と大島さんで会話が弾みます
年長さんは鎌を使って稲刈りに挑戦
稲の束をしっかり持って、ザクザクと刈っていきます
上手に刈れました!
続いて、まとめた稲を、古い藁で縛ります
丈を揃えることがポイントです
自分の体で稲の束を抑えながら縛っていきます
年中さんと年少さんはハサミで稲刈り(稲切り)に挑戦
少しずつ、チョキチョキと切っていきます
手にマメができるほど頑張る子もいました
縛る作業は年長さんがお手伝い
「年長さんありがと~」
最後はみんなではぜ掛けです
半分に分けて、、、
「ゆきんこみたい!」
天候の心配もありましたが、無事に稲刈りができました
大島さん、ありがとうございました!
・田植えぶりに田んぼに来たけど、お米が沢山できていたね
・サルも好き嫌いがあるんだなぁ
・道具を使うときは、約束を守って怪我に気をつけよう
・鎌、最初は怖かったけど、いっぱい切れて楽しかった
・紐じゃなくて藁で縛れるんだね
・稲を揃えるのが難しかったよ
・一人じゃ難しかったけど、先生や友達と一緒にやったらできたよ
・稲刈りって大変だけど、楽しいね
・お米を作るのって大変なんだね
・どうやって食べるのかな?
・これは「もち米」なんだって
・黄色が茶色になったね(田んぼの様子)
本当は前の週に予定していた稲刈りでしたが、雨で延期になっていました。登園時に「今日は稲刈り行く??」と、子ども達からの声が。延期になった分、期待もより高まっている様子でした。
子ども達が自ら大島さんとサルの話をしたりやり方を聞いたりする姿から、春の田植えから継続して地域の方との交流ができていることを嬉しく思いました。
初め、幼児期の子ども達に稲刈りができるのだろうか?と疑問もありましたが、使う道具の工夫、子ども達と約束を決める、できるところを探す、大人と一緒にやってみるなどして、どの年齢でもみんなで稲刈りに参加することができました。
いつも元気な子ども達でも、やはり力仕事は疲れる様子。それでも「楽しかった」と思える体験、いつも食べているお米に親しむ機会をもつことができ、貴重な経験の場となりました。
園の形態 | 普及型 |
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代表者氏名 | 園長 : 坂本 勉 |
運営法人 | 長野市 |
運営法人代表者名 | 長野市長 |
園の設立日 | 1957.4.1 |
認定日 | 2018.10.31 |
区分 | 保育所 |
住所 | 〒381‐1222 長野市松代町豊栄2798‐1 |
エリア | 北信 |
お問い合わせ先 |
TEL : 026‐278‐2162 FAX : 026‐278‐2162 MAIL : toyosaka-hoiku@city.nagano.lg.jp |
定員数 | 未満児 : 14人 3歳児 : 11人 4歳児 : 11人 5歳児 : 22人 6歳(学童)以上 : 人 |
基本開所曜日 | 月、火、水、木、金、土 |
基本開所時間 | 7時30分~18時30分 |
延長保育の有無 | 要問合せ |
園児募集 | 要問合せ |
保育者募集 | 要問合せ |