植物・生物 人・地域 つくる ぶどうを収穫したよ!

2023年9月22日

テーマ:
植物・生物/人・地域/つくる
年 齢:
5歳児
ねらい:
ぶどうの収穫を経験する

活動内容

地域のぶどう農家の方から、「そろそろシャインマスカットの収穫の時期なのでおいで。」と声をかけていただきました。

6月に、シャインマスカットの摘粒と袋かけを経験させていただいたのですが、そのぶどうが収穫の時期を迎えたようです。

「やったー!早く食べたいな。」みんなワクワク!

張り切って出かけます。

 

園周辺の景色も、変わってきました。暑い暑い夏でしたが、季節はすっかり秋。田んぼが黄金色に輝いていました。

 

「こんにちはー!」ぶどう畑に到着!

「よく来たね。待ってたよ。」ぶどう農家の方が、待っていてくださいました。

 

「みんなが袋かけしてくれたぶどうが大きくなったよ。今日は、採ってもらうからね。どのぶどうか、覚えているかな?」

「わかるよ!ここだよ!」

 

なんで分かるかというと・・・

ぶどうの袋は、子ども達のイラスト入り!

 

「確か、このあたりだったよ。「あった、あった!」

全員、見つけられました。

 

「ねーねー、袋が重そう!」

「ぶどうが見えるよ」(しっかり袋をかぶっていますが、子ども達には見えるらしい・・・)

 

「ちょっとだけ、触ってみよう。」「重ーい!」

 

「前は、こーんなに小っちゃかったんだよ。」

よく覚えていますね。

 

さて、いよいよ収穫です。「一人ずつ、収獲しようね。」

 

「できるかな?」

「できるよ。簡単、簡単!」「ちょっと固いなあ・・・」

 

袋を開けてみると・・・「わー!おいしそう!」「重ーい!」

 

「重さを量ってみようか。うん、とてもいい出来だよ。」とぶどう農家の方。

今年は梅雨時に雨がたくさん降り、良いお天気が続いたので、とても良い出来だそうです。

 

「みんな、ぶどうは上の粒と下の粒どっちが甘いか知ってるかな?」

「上ー!」「下だよ。」「真ん中のほう!」

・・・さて、正解は・・・!?

 

「ぶどうは、上の方が甘いんだよ。だから下の方から食べるといいよ。」と食べ方も教えていただきました。知らなかったなあ~。

 

最後にみんなで、パチリ!

貴重な体験をありがとうございました!

子ども達のきづき

・ちっちゃかったぶどうが、大きくなっていてびっくりしたよ

・ぶどうの茎は固かったよ

・ぶどうは、上の方が甘いんだね

事例に対する保育者の思い

ぶどう狩りは経験できるかもしれませんが、摘粒(果粒の肥大を促進したり、房の形や粒ぞろいを揃えたり、裂果を防止するもの)や袋かけはなかなか経験できません。子ども達のぶどうへの思いは、大変大きなものでした。地域の方に、丁寧にぶどうの栽培について教えていただき、とても良い経験となりました。今後も、地域の方との交流を大切にしていきたいです。

ながのしとうぶほいくえん 長野市東部保育園

園の形態 普及型
代表者氏名 園長 : 倉石 伸子
運営法人 長野市
運営法人代表者名 長野市長
園の設立日 1971.4.1
認定日 2019.9.13
区分 保育所
住所 〒388‐8002 長野市篠ノ井東福寺745
エリア 北信
お問い合わせ先 TEL : 026‐293‐0944 
FAX : 026‐293‐0944 
定員数 未満児 : 21人 3歳児 : 17人 4歳児 : 27人 5歳児 : 35人 6歳(学童)以上 : 人
基本開所曜日 月、火、水、木、金、土
基本開所時間 7時30分~18時30分
延長保育の有無 要問合せ
園児募集 要問合せ
保育者募集 要問合せ