食 つくる 夏の収穫祭 (カレー作り・会食編)

2023年9月1日

テーマ:
食/つくる
年 齢:
5歳児
ねらい:
・自分たちが育てた野菜を使って、カレー作りを楽しむ。
・道具の正しい使い方を学び、調理する。
・収穫を喜び、友達と一緒に味わう。

活動内容

8月3日(木)

収穫祭のカレー作りはぞう組(5歳児)の担当。子どもたちはぞう組になったら、クッキングが出来ることを、ずっと楽しみにしていました。その待ちに待った日が来て、嬉しくてたまらない様子。

この日は翌日の収穫祭に向けて、カレーに使う野菜の下処理として皮むきをします。

調理ができるように、身支度、手洗いを済ませ、給食室に行き野菜をもらいます。下処理する野菜はじゃがいも、人参、玉ねぎです。保育士から、それぞれの野菜の皮むきの仕方の話を聞きます。

先ずは、玉ねぎです。外側から剥いていきます。手で剥いていくので、安心して作業を進めていきます。

人参は太い方から、ピーラーで剥いていきます。回転させながら満遍なく剥いていきます。

じゃがいもは土がついているので、きれいに洗い落とします。丸みと凸凹があるので、少々難しいです。

子:「これでいいの?」と少々不安の様子。思うようにできない所もあり、苦戦します。やり残したところは、保育士がお手伝いします。

   

皮を剥いた野菜は、給食室に運んで行き、保管してもらいます。

これで、前日の作業は終わりです。

   

8月4日(金)収穫祭 当日

さあ、いよいよ、この日は野菜切です。身支度、手洗いを済ませて、給食室から野菜をもらってきます。

切る野菜は、昨日の皮を剥いたじゃがいも、人参、玉ねぎの他に、なす、ピーマンです。

それぞれの野菜の切り方の説明を聞いて、切りやすい野菜から順番に、交代しながら切っていきます。

猫の手を意識しながら、緊張しながらゆっくり切っていきます。

   

全部の野菜を上手に切ることが出来ました。切った野菜は給食室に届けて、カレーにしてもらいます。

カレーが出来る間、テラスでは園長先生が、ピザ窯でナンを焼いてくれました。

初めて見るピザ窯に興味津々です。会食の時に食べると知って楽しみにする子どもたち。

   

カレーが出来上がり、盛り付けです。

今回の献立は、夏野菜カレーライス、ナン、大根サラダ、ミニトマトと枝豆、すいかです。今回以上児が育てた野菜(じゃがいも、玉ねぎ、人参、ピーマン、なす、ミニトマト、枝豆、大根)と未満児が育てた野菜(きゅうり、スナップエンドウ)が使われました。

遊戯室に集まり、みんなで会食です。

子:「ぞう組さんが作ってくれたカレーだ!」 「おいしい!」と言って大喜び。

ぞう組の子:「これ、私が切ったんだよ」と自慢気に話します。

ナンを初めて食べる子がほとんどでしたが、「おいしい」と言って大好評。笑顔と会話がいっぱいで楽しみながら、カレーやナン、サラダを堪能しました。おかわりを何回もして、どの子もおなかいっぱい食べ、収穫祭は大成功しました。

   

 

子ども達のきづき

・子:「この野菜って、こうやって皮むくのか」「猫の手にしないと、手切っちゃう」と野菜ごとの処理の仕方や、怪我をしないように気を付けて調理する大切さを学んだ事。

・子:「疲れたー」と言いながらも「頑張らないと」と、最後まで取り組んでいました。お料理する事って大変だという事。給食やお家でおいしい料理を作ってくれる人がいる有難さを感じた事。

事例に対する保育者の思い

・『夏の収穫祭でカレーを食べたい』という思いから、自分たちで育て収穫した野菜を調理して作ったカレーは、格別なものとなったようでした。また、友達や先生が喜んで食べてくれる様子を見て、更に喜びも倍増したようでした。次は秋にも収穫祭をします。その時は今回経験した事を活かして、楽しみにし意欲的に取り組めると良いなと思います。

ねばむらほいくしょ 根羽村保育所

園の形態 普及型
代表者氏名 保育所長 : 松下剛樹
運営法人 根羽村
運営法人代表者名 根羽村長
園の設立日 1970.4.1
認定日 2019.9.13
区分 保育所
住所 〒395‐0701 下伊那郡根羽村149
エリア 南信
お問い合わせ先 TEL : 0265‐49‐2152 
FAX : 0265‐49‐2152 
MAIL : nebahoikusyo1107@mis.janis.or.jp
定員数 未満児 : 人 3歳児 : 人 4歳児 : 人 5歳児 : 人 6歳(学童)以上 : 人
基本開所曜日 月、火、水、木、金、土、日
基本開所時間 7時30分~18時
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園児募集 要問合せ
保育者募集 要問合せ