2017年8月10日

テーマ：

土／植物・生物

年　齢：

2歳

ねらい：

身近な生き物に興味を示し、見たり触れたりするなかで親しみをもつ。

さくらんぼのお部屋からリズム室につながる廊下を進むと、子ども達の心をひくものがたくさんあります。

なかでも今一番夢中になっているものが幼児組のお友達がお世話をしている生き物たちです。

かぶと虫を見ていた子が、

「うちにもいるよ！」

と、後日家から保育園に連れてきてくれました。

みんなが見えるように机を用意しておくと、じーっと覗き込む子ども達。

姿が見えなくなると

「かくれちゃったよ〜」

でてこないかな

「ごはんたべてるよ」

それぞれに気づいたことを話したり、友達同士で伝えあう微笑ましい姿も見られました。

かぶと虫の図鑑や絵本を置いておくと、ページをめくり

「一緒！」

と見比べるお友達もいました。

雨上がり、わくわく広場に遊びに行きました。

先日、わくわく広場でミミズを見つけた子ども達。「ミミズさがす」と元気に駆け出しました！

すぐにミミズを発見！

「ここに入れて」

「はい、どうぞ」

でもいざ目の前にくるとびっくり！！！

驚いているお友達をみて、変わりにケースにミミズを入れてくれました。

触ろうと手を伸ばす姿も見られました。

他にも、ナメクジを見つけたお友達もいましたよ。

さくらんぼのお友達が毎日覗いているももさんのかたつむり。

「卵が生まれたよ」と教えてもらい、いくつかわけてもらうことになりました。

まずは空の虫かごを持ってきて

みんなで砂を入れて、かたつむりのお家作りをしました。

ももさんの大事なかたつむりの卵をもらい

新しいさくらんぼさんのお家にお引越し。

お部屋まで大切に運んでくれました。

重いけど二人で運べば大丈夫♪

かぶと虫のお家の隣に置くことになりました。

日頃から、生き物を見たりわくわく広場で虫探したりするなかで生き物に興味をもっている子ども達。じっと生き物を見つめる目は真剣そのものです。自分で見て気づいたこと、なんでだろう？と不思議に思うこと、こういうことだ！と自分なりに考えること、そんな姿を大切にして、子ども達の好奇心や探求心を育んでいきたいと思います。

子どもたちの声にたくさん耳を傾け、かたつむりの成長を見守っていこうと思います。