植物・生物 あたらしい仲間たち

2023年6月23日

テーマ:
植物・生物
年 齢:
全年齢
ねらい:
小さな生き物の命を感じよう。

活動内容

保育園に蚕の卵がやってきました。

中からかわいい黒い小さな小さな幼虫が出てきました。

まずは柔らかな新芽の桑の葉を採りに行きました。小さなウンチに穴あきだらけの桑の葉。

「かわいいね~」と愛おしそうに眺める子供たちです。

あっという間に大きくなり・・・

もりもり食べて、葉っぱの穴も大きくなったよ

蚕のお家の掃除や餌やりも・・・・毎日毎日

みんな、1日何回も様子を見ては「おおきくなったね」「これ、なあに」

「ウンチしてる!」

そして、今年からどんぐり山で思い切り遊べるようになったよ

やった~~~~~

どんぐりやまでの遊びは無限で。あっという間に時間が過ぎちゃうんだよね。

どんぐり山でも桑の木発見。

「蚕ちゃんのお土産にしよう」

と大切に持ち帰る子供たちでした。

子ども達のきづき

小さな蚕から、いろんなことを感じたり考えたり・・・。

毎日のお世話も大変だけど、自分の遊びより前に「あ、蚕のお家をきれいにしてあげないと」といつでも気にかけている姿が見られます。

散歩先でも「ここにも桑の木あったね」といつもどこかで蚕のことを気にかけています。

日々、成長する姿に嬉しそうです。

中条小学校の図書館で貸してもらった蚕の本と見比べながら、「いま、この大きさかな」「次はどうなるのかな」と実体験をしています。

はじめは触れなかった子も今では「優しくね」と、撫でたり手の上にのせたりしてひんやりとした感触の小さな命を心と体で感じています。

事例に対する保育者の思い

ドジョウやふな、蚕、金魚と小さな仲間たちがたくさん加わり、賑やかになりました。

小さな生き物を飼うということは命と向き合う場面が増えていきます。

お世話をすることも、毎日です。

子供たちは、想像以上にひたむきに小さな生き物に関心をよせ、愛情を持って接しています。

小さな生き物の命と向き合う日々。

蚕とのお別れも近くなってきました。その先はどうするのか・・・。子供たちとともに悩み、考えていきたいと思います。

ながのしなかじょうほいくえん 長野市なかじょう保育園

園の形態 普及型
代表者氏名 園長 : 内岩 かほる
運営法人 長野市
運営法人代表者名 長野市長
園の設立日 2009.3.1
認定日 2019.9.13
区分 認定こども園
住所 〒381‐4102 長野市中条2770
エリア 北信
お問い合わせ先 TEL : 026‐268‐3529 
FAX : 026‐268‐3530 
MAIL : nakajo-hoiku@city.nagano.lg.jp
定員数 未満児 : 16人 3歳児 : 18人 4歳児 : 19人 5歳児 : 19人 6歳(学童)以上 : 人
基本開所曜日 月、火、水、木、金、土
基本開所時間 7時30分~18時30分
延長保育の有無 要問合せ
園児募集 要問合せ
保育者募集 要問合せ