土 植物・生物 人・地域 食 つくる シャインマスカットの赤ちゃん かわいい~!

2023年6月7日

テーマ:
土/植物・生物/人・地域/食/つくる
年 齢:
5歳児
ねらい:
地域の方とのふれあいから、果物の育ちに興味を持ち、食べ物のありがたさを感じる

活動内容

昨年と同様  地域のブドウ農家のKさんの畑に年長児がお邪魔しました。

Kさん:「たくさんあるつぼみだけど、一粒が大きくなるように、先だけ残すように全部取ってしまうんだよ」

長く20センチくらい伸びている花のつるの先4センチくらいだけ残します。俗にいう「摘花」の粒バージョン「摘粒」ですね。

Aちゃん:「どうして?もったいない~」

Kさん;「少しもったいないけど、とらないと大きくなれないんだよね」

「みんなにもやってもらいたいけど、少し難しいからね」

 

Kさん:「みんなは、シャインマスカット食べたことある?」

Bちゃん:「あるよ!大好き」

Kさん:「少ししたら、袋掛けるお手伝いしてね」

Cちゃん;「どうして袋掛けるの?」

Kさん;「いい質問だね。虫から守るため、消毒から守るため。風や雨から守るためだよ」

cちゃん:「どうして枝がくねくねしているの?」

Kさん:「お日様が向く方向に、伸びていくんだよ」

Kさん:「花がさいているの、見える?」

Dちゃん;「しろい花だ!!」

Kさん;「なんとなく甘い匂いがするよ」

忙しい摘粒の作業の手をとめて、いろいろ説明してくださったKさんにお礼をして、帰路に向かいました。

道中、「ブドウの花初めて見たよ」「きれいだね」「食べるの、楽しみだな」と心弾ませながら、

保育園に帰りました。

(アッ、田んぼでおじさんが代掻きしていますね)

子どもたち;「おじさん 頑張って~」

 

子ども達のきづき

・ぶどうの花って、しろいね

・たくさんブドウの赤ちゃん、とっちゃうの、どうしてだろう

・くねくねつるが伸びているね

・袋をかけるの、どうしてだろう

事例に対する保育者の思い

今年もKさんに声をかけもらい、ブドウの赤ちゃんを見に行ってきました。摘粒の仕方を教えてもらったり、袋掛けを体験したり、秋には一人ずつ収穫もさせていただく予定です。

地域の方に声をかけもらい、自分たちでは出来ない体験をさせていただけることに、心から感謝します。

この経験を通して、食べ物のありがたみ、おいしさ、食べ物の成長の不思議さ、たくさんのことを学んでほしいと願います。

ながのしとうぶほいくえん 長野市東部保育園

園の形態 普及型
代表者氏名 園長 : 倉石 伸子
運営法人 長野市
運営法人代表者名 長野市長
園の設立日 1971.4.1
認定日 2019.9.13
区分 保育所
住所 〒388‐8002 長野市篠ノ井東福寺745
エリア 北信
お問い合わせ先 TEL : 026‐293‐0944 
FAX : 026‐293‐0944 
定員数 未満児 : 21人 3歳児 : 17人 4歳児 : 27人 5歳児 : 35人 6歳(学童)以上 : 人
基本開所曜日 月、火、水、木、金、土
基本開所時間 7時30分~18時30分
延長保育の有無 要問合せ
園児募集 要問合せ
保育者募集 要問合せ