土 植物・生物 人・地域 かぶとむしの幼虫「わぁ~!おっきい~‼」

2023年5月16日

テーマ:
土/植物・生物/人・地域
年 齢:
4・5歳児
ねらい:
・かぶとむしの幼虫に触れ、幼虫のいる場所や形や感触を知ることで、興味を持つ。

活動内容

・地域の宮内さんが「畑にかぶとむしの幼虫がいるから捕りにおいで。」と誘ってくださったので、さっそく年長・年中の子ども達がバケツを持って出掛けました。

・宮内さんの畑は下久堅地区の中でも保育園から遠く、坂も多い道を「もう疲れた~」と言いながらもしっかり歩いていきました。

畑では宮内さんが待っていてくださり、竹を粉砕して畑に置いたら、かぶとむしが飛んで来て産卵したことをお話ししてくれました。子ども達は興味津々で聞いています。

お話の後、宮内さんが鍬で畑の中を掘り出すと白くて大きなかぶとむしの幼虫が出てきました。

ちょっと怖々触ってみます。

バケツに入れてもらい、皆で覗き込みます。

 

「先生、僕のバケツにも入れて・・・」とバケツに入れてもらいます。

だんだん自分たちでも土を掘って幼虫を探します。

「ほら、見て・・・」

いっぱい捕まえたよ~

「かわいいね~」なでなで!

たくさん捕らせてもらったので、宮内さんにお礼を言って園に戻ります。

「また、見に行くから上手に育ててね。」と言って見送ってくれました。

園に戻ると待ちかねていた年少さんや未満児さんに「これ、幼虫だよ、大きいら~」と見せていました。

小さいお友だちも興味津々で見ています。

子ども達のきづき

・かぶとむしの幼虫は土の中にいるんだね。

・かぶとむし位大きい。

・かぶとむしと違う形だ。

・大人になるまでにはいっぱい土の中にいるんだって。

・触るとくにゃくにゃして柔らかい。

・冷たいよ。

・かわいいよ。

 

事例に対する保育者の思い

昨年は宮内さんが園まで幼虫を届けてくださいましたが、今年は子どもたちにどんなところに卵を産んで幼虫になっていくのかというところにも関心が持てるように、少し遠い場所でしたが、歩いていってきました。

かぶとむしがうまく成虫になるまでには難しいところもありますが、職員も学びながら観察し大切に育てていきたいと思います。

いいだししもひさかたほいくえん 認定こども園飯田市下久堅保育園

園の形態 普及型
代表者氏名 園長 : 岩橋 真由美
運営法人 飯田市
運営法人代表者名 飯田市長
園の設立日 昭和38年12月1日
認定日 2017.10.27
区分 認定こども園
住所 〒399-2603 飯田市下久堅知久平940-2
エリア 南信
お問い合わせ先 TEL : 0265-29-8055 
FAX : 0265-29-8055 
MAIL : ns-shimohisakata@city.iida.nagano.jp
ホームページ http://www.iida-kosodate.net/
定員数 未満児 : 16人 3歳児 : 22人 4歳児 : 23人 5歳児 : 23人 6歳(学童)以上 : 人
基本開所曜日 月火水木金土
基本開所時間 7:30~18:30
延長保育の有無 要問合せ
園児募集 要問合せ
保育者募集 要問合せ