植物・生物 人・地域 春の散歩でみーつけた

2023年5月26日

テーマ:
植物・生物/人・地域
年 齢:
3歳児、4歳児、5歳児
ねらい:
春の自然に触れて楽しもう!

活動内容

散歩が好きな子どもたち。今日も散歩バックを持って出かけます。出かけた先で見つけた菜の花畑。道路沿いに面したところだったので、近くへ行って見ようとすると、ちょうどそこへ畑の持ち主の方が通りかかったので、「見せて頂いても良いですか?」とお聞きしたところ、「中に入って、花摘みしても良いよ」とのことで、お言葉に甘えさせて頂き花畑の中へ。

畑の中に入ろうとしたら、てんとう虫を見つけた子どもたち。「わぁっ、ほんとだ、てんとう虫だ!」と自分も見つけようと探すと、思いの外てんとう虫がたくさんおり、あちこちで見つけます。

菜の花の所に止まっていたり、肩の所にも飛んできます。

   

てんとう虫を探していると、「カエルがいた!」と見つけ、ピョンピョン後を追いかけて捕まえます。

菜の花を踏まないよう気を付けて、土の所を歩きながら散策。菜の花を摘んで散歩バックに入れてお土産にしたり、角に見立てて遊んだり。

   

「こっちだよ」と年長さんが手を繋いで、年少さんの面倒を見る優しい姿もありました。

ぺんぺん草もたくさん生えています。

   

ぺんぺん草で鈴を作り、耳の傍で回転させると、優しい音が聞こえます。

   

菜の花畑でたくさん楽しんだ後は、次の場所に歩いて行きます。

次は草花がたくさんある田んぼ。スズメノテッポウの笛作り。園長先生が見本を作って鳴らします。担任も作って鳴らすと、子どもたちも挑戦。しかし音が鳴らず、苦戦します。

ちょうちょが飛んでいて、子どもたちが捕まえようと、被っていた帽子を使って追いかけます。

男の子は虫探しをしたり、斜面を駆け上っていきます。

イヌムギを見つけた子どもが引き抜こうと引っ張ります。大きく育ったイヌムギは、根の張りが強く簡単には抜けません。「てつだってー!!」と応援を呼びます。自然と大きなかぶごっこが始まります。4人で力を合わせて抜こうとしますが、ビクともせず、力尽きて倒れ込む子どもたちでした。

   

子ども達のきづき

・菜の花畑で、子:「これって、給食で食べたことある」 保:「そうだね。お浸しで食べたよね。よくわかったね」 子:「ちょっと、苦かったもん」

・子:「この草(イヌムギ)って、みんなで引っ張っても抜けないね。すごいなぁ」 「土にひっついとるみたい」

・子:「帽子じゃ、ちょうちょ捕まえられないわ。虫取り網、持ってくればよかったわ」

事例に対する保育者の思い

・春の自然の中でたくさん遊ぶことが出来た散歩となりました。出かけた先で遊びを見つけて楽しむ子どもたちの姿を見て、感心します。慣れたものですね。今回は、保育者がぺんぺん草やスズメノテッポウを使った遊びを知らせましたが、次からはこの経験から、自分達で楽しめるのではと思いました。

・保育所の畑活動でお世話になっている地域の方々。今回、菜の花畑や田んぼを子どもたちの遊び場として使わさせてくださったことに感謝します。今回遊ばさせて頂いた田んぼは、夏に蕎麦を育てるとの事で、その頃にもお邪魔させて頂く予定になっています。こうして地域の方のご厚意に感謝しながら、今後も子どもたちと自然を通した触れ合い体験を楽しみたいと思います。

ねばむらほいくしょ 根羽村保育所

園の形態 普及型
代表者氏名 保育所長 : 松下剛樹
運営法人 根羽村
運営法人代表者名 根羽村長
園の設立日 1970.4.1
認定日 2019.9.13
区分 保育所
住所 〒395‐0701 下伊那郡根羽村149
エリア 南信
お問い合わせ先 TEL : 0265‐49‐2152 
FAX : 0265‐49‐2152 
MAIL : nebahoikusyo1107@mis.janis.or.jp
定員数 未満児 : 人 3歳児 : 人 4歳児 : 人 5歳児 : 人 6歳(学童)以上 : 人
基本開所曜日 月、火、水、木、金、土、日
基本開所時間 7時30分~18時
延長保育の有無 要問合せ
園児募集 要問合せ
保育者募集 要問合せ