植物・生物 火 食 つくる 園の竹を利用して竹筒ご飯を炊こう

2023年5月8日

テーマ:
植物・生物/火/食/つくる
年 齢:
3~5歳児
ねらい:
身近な竹でご飯が炊けることを知る。
みんなで協力して竹筒ご飯を炊く。

活動内容

園に竹やぶがあることから子ども達にとっては、竹は身近な素材である。毎年、春はタケノコ掘りをして、子ども達がタケノコの皮をむき、給食でみそ汁や煮物入れてもらい食べている。また、泥んこや水遊びの時に水をを流すとよとして用いたりもしている。夏は七夕飾りを飾って用いている。

今年は親子で竹を利用して竹筒ご飯を炊くように計画を立てたが、コロナ感染拡大防止のため親子での活動は取りやめ、保護者会役員の方々のみに手伝って頂くようにした。

最初にご飯を炊くために焚き火した。古い竹や廃材を焼く様子を見て、「わあ!すごい火だ」「温かいね」「熱いね」「けむりがすごいね」「キャンプファイヤーみたいだ」など感じたことを言葉にする子どもが多くいた。また竹が焼けるとはじけてポンと大きな音がしてびっくりする子どももいた。

役員のお父さん達に竹を切り出してもらい、節と節の間を切る様子等、子ども達は興味を持って見ていた。

子ども達は焚き火が熾火になる頃、1人1合ずつお米を洗った。家庭で経験のある子どもがいたが、初めてお米を洗う子どももいて、お米の洗い方をていねいに伝えていった。洗ったお米を焚き火の上に並べ、30分ほどで炊けるのを待った。この時、芋掘りをしたさつまいもも新聞紙やアルミホイルに包んで焼き芋も作った。

その後、役員の方々と一緒にご飯にカレーをかけて食べた。焼き芋もみんなで少しずつ食べた。

 

子ども達のきづき

ご飯が炊きあがると、皿に盛られたご飯の匂いをかいだりつまんだりした。「なんかにおいする」「これが竹のにおい?」「こげてる」など子ども達は嬉しそうに話をしていた。

事例に対する保育者の思い

竹を切ったり、竹筒を作る保護者の姿を子ども達が頼もしそうに見ていたので、保護者も一緒にできる自然体験をこれからも取り入れていきたいと思う。

にんていこどもえん いいだこどものそのほいくえん 認定こども園 飯田子供の園保育園

園の形態 普及型
代表者氏名 園長 : 赤羽 泉
運営法人 社会福祉法人 子供の園
運営法人代表者名 赤羽 譲治
園の設立日 1948.8.1
認定日 2022.10.1
区分 保育所
住所 〒395-0027 飯田市馬場町3丁目501
エリア 南信
お問い合わせ先 TEL : 0265-22-1389 
FAX : 0265-53-5913 
MAIL : iiko-h@mis.janis.or.jp
ホームページ http://www.iidaiiko.jp
定員数 未満児 : 人 3歳児 : 人 4歳児 : 人 5歳児 : 人 6歳(学童)以上 : 人
基本開所曜日 月,火,水,木,金,土
基本開所時間 7時~19時
延長保育の有無
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