2017年7月14日
去年「きゃべつ」を育て、さむーい信濃町の冬を越して甘い甘いキャベツを味わおうと楽しみにしていました。
しかし・・・
雪がとけて子ども達が年長になった4月のことでした。
「せんせーい・・・きゃべつがない、、、、、」
事件が起こったのです!
雪の下でおそらくですが、”もぐらさんかねずみさん”がおいしいところを食べたんだと思います。
ダメかな・・・と思いましたが希望を持ってそのままに。
するとこんなに立派なきゃべつが出来たのです!!!!
すぐに収穫して給食室に持って行き
「おねがいしまーす!」と。
子ども達はどんな料理に変身してくるかドキドキ☆
出来上がるまで子ども達はもう一仕事。
きゃべつがあった畑の草取り、
すごくきれいになりました。みんなの力はすごい!!
きれいになった畑には枝豆を植えることにしました。
収穫が楽しみです。
さて、いっぱい働いた後のお待ちかねのごはん。
なにに変身したのでしょうか??
「豆腐ときゃべつのみそ汁」
になりました。
自然の恵みを感じ友達と保育士と一緒に味わいました。
「ぼくの顔よりおおきい」
「重いよ~」
「きゃべつの匂いがする」
「青虫食べてたからきっとおいしいんだよ」
子ども達は目と鼻と手で感じていました。
「これは花が咲くからとっちゃダメだよ」草と花が分かったのかな。
「草捨ててくるね」「おねがい」
「水係おねがい」「ありがと」
と友達と分担している姿が見られました。
友達と協力したり一緒に活動したりする楽しさを味わえていました。
給食・・・1年越しのきゃべつはどうだったんでしょうか?
「甘くておいしい」「いつものと違うよ」
「ぼくたちが作ったんだよ!どう?」と小さい子達に聞く姿。
収穫を喜び、その食材を味わいと素敵な1日となりました。
野菜を栽培することで自然の恵みを感じたり、日頃作ってくれている生産者や調理してくれている給食の先生に感謝の気持ちを持って食事を味わってほしいと思っています。食べることは生きるために必要です。世話をしたり友達や保育士と一緒に食べたりと食事の楽しさも味わってほしいです。
今回植えた枝豆。子ども達と一緒に世話をする中で生長を目や鼻、手などで見て色んなことに気づき共有して感じていきたいです。
園の形態 | 普及型 |
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代表者氏名 | 園長 : 丸山 友紀 |
運営法人 | 信濃町 |
運営法人代表者名 | 信濃町長 |
園の設立日 | 1967.4.1 |
認定日 | 2015.10.13 |
区分 | 保育所 |
住所 | 〒389-1312 上水内郡信濃町大字富濃2058 |
エリア | 北信 |
お問い合わせ先 |
TEL : 026-255-2201 FAX : 026-255-2201 MAIL : furuma-h@town.shinano.lg.jp |
ホームページ | https://www.town.shinano.lg.jp/ |
定員数 | 未満児 : 22人 3歳児 : 20人 4歳児 : 20人 5歳児 : 20人 6歳(学童)以上 : 0人 |
基本開所曜日 | 月,火,水,木,金,土 |
基本開所時間 | 7時30分〜19時 |
延長保育の有無 | 要問合せ |
園児募集 | 要問合せ |
保育者募集 | 要問合せ |