水 空・天気 田んぼの土手でそりすべり

2023年3月28日

テーマ:
水/空・天気
年 齢:
2歳児〜5歳児
ねらい:
・五感を使って、雪を全身で楽しみ遊ぶ
・異年齢の友だちと一緒にそりをする楽しさを味わう
・年下の子を助けたり、支えたりしながら、思いやりの気持ちを持つ

活動内容

2月中旬、雪がたくさん降りました!

保育園の裏にはこんなにいい感じの土手があります。

朝、登園した子どもたちに、「今日はそり遊びに行くよ〜!」と、声をかけました。

雪遊びが大好きな子どもたちは、「やった〜!!」「楽しみだね!一緒にそり乗ろう!」と、誘い合ったりして、楽しみにしていました。

年長児と年少児がペアになり出発!

さぁ!滑りますよ〜!!

「3,2,1・・・ゴー!!!!」で、一斉に滑りはじめました!

スピードが出る出る。上手くそりのひもを持ち、年少児を大事に抱えながら滑ります。

前から見るとこんな感じです。

ちょうどよい角度、ちょうどよい距離で、とても楽しめました!

 

遊ぶ

滑り終わると、「もう一回やりたい!」の声。年少児は、この土手を登るのが、なかなか大変。

そんな時は、ペアの年長児が手を繋いだり、お尻を押してあげて、登っていきます。

きっと、年長児も登るの大変だと思うのですが、力いっぱい助けてくれました。

何度も何度も滑り、コツもつかんでくると、今度はどれだけ長く滑れるかな?と、競争も始まりました!

ちょっと、僕頑張り過ぎちゃったから、一休み♪

私は雪が大好き♪ちょっと、つまみ食いしちゃお!

めいっぱい楽しんだ後は、年少児をそりに乗せて保育園まで帰りました。

これもまたちょうどよい傾斜の道路で、年長児はゆっくり後ろを気にしながら、引っ張ってくれました。

みんなで滑った跡。

思いっきり雪を楽しんだ活動になりました。

子ども達のきづき

.・そりに乗り、ひもを上手く引っ張って、足もなるべく浮かせると、長く滑ることができるということ

・雪が積もった後の土手のぼりは、なかなか難しいけれど、足や手を使うと登っていけるということ

・年少児は登るのが大変だから、助けてあげないといけないということ

・みんなでそりをすることが、とても楽しいということ

事例に対する保育者の思い

・保育園の園庭にも小さな山があり、そりすべりはできますが、今回は少しスケールを大きくしてみようと提案しました。子どもたちが、普段とは違う場所で、どんなふうに異年齢児と関わることが出来るかなと期待もありました。いざ滑ってみると、上手く滑れなかったり、長く距離を伸ばしたくても途中で止まってしまったりして、楽しみながらも、課題を見つけ、次はこうやってみよう!とか、こうしたら長く滑れるかな?と、考えながら試す姿が見られました。

・年少児が土手を登れずにいると、保育士の声かけがなくても、すっと手を差し伸べてくれる子、「頑張れ!」と声をかけて、お尻を押してくれる子、そりが倒れた時には「大丈夫?」とすぐにかけよってくれたりと、思いやりにあふれた姿がたくさん見られ、嬉しく思いました。

・大自然の中で、五感を使って雪を全身で楽しみ遊ぶというねらいを達成できた活動になりました。体全部で楽しめるような活動を今後も取り入れながら、楽しんでいけたらいいなと思います。

おおまちしたけのこほいくえん 大町市たけのこ保育園

園の形態 普及型
代表者氏名 園長 : 柳本 幸博
運営法人 大町市
運営法人代表者名 大町市長
園の設立日 1994.4.1
認定日 2019.9.13
区分 保育所
住所 〒399-7301 大町市八坂1073
エリア 中信
お問い合わせ先 TEL : 0261‐26‐2018 
FAX : 0261‐26‐2018 
MAIL : takenoko@city.omachi.nagano.jp
定員数 未満児 : 10人 3歳児 : 10人 4歳児 : 10人 5歳児 : 15人 6歳(学童)以上 : 人
基本開所曜日 月、火、水、木、金
基本開所時間 7時30分~19時
延長保育の有無 要問合せ
園児募集 要問合せ
保育者募集 要問合せ