2023年2月22日

テーマ：

土／植物・生物／水／食／つくる

年　齢：

５歳児

ねらい：

自分で育てた稲を焼きおにぎりにして食べよう！

春　発泡スチロールのマイ水田！？に稲を植え、水をくれて。

秋　稲刈りをし、手で一粒ずつ脱穀。

そして、とうとう焼きおにぎりにする日がやってきました。年長ほたる組の子ども達はこの日をどんなに待っていたことか！

前日までに米を炊く薪を拾って。のこぎりでほどよい大きさに裁断。

当日、真っ白なお米を大事そうに研ぎ･･･

そして、いよいよ火の中へ。

さあ！どうでしょう！？

じぁ、じゃ～ん！！！

さっそく、熱々の白米を味見をしてみると・・・

「う～ん　おいしい～」

「今まで食べた中で１番おいしい～！」との感想。

もっと食べたい気持ちを抑え、念願の焼きおにぎりにしました。

味噌・醤油の香ばしい味が一段とおいしく感じられました。

１年間通して大変なこともやり抜いた年長さんにとって、お腹はもちろん心も大満足の焼きおにぎり🍙でした！

自分たちで作ってたご飯は「とってもおいしい～！」

「焼きおにぎり最高～」

そして、年間通して年長さんの様子を見ていた年下児のこども達も・・・

「年長さんになったらやってみたい」と、次年度にもつながる活動となりました。

「去年の年長さんみたいに稲を育てたい」との声で始まった米作り。

「できたお米はどうする？」の問いには、満場一致で「焼きおにぎりがいい～！」との子ども達。

自分たちでやりたいと言ったこと、今年の年長のテーマ「やりきる」から、田植えの土作り～脱穀まで自分たちでやりきりました。

脱穀は大変さから途中、諦めそうになる子がいましたが、「焼きおにぎり」を合い言葉にみんな最後まで諦めませんでした。

焼きおにぎりになるまでには、子ども達と用意していくことが多く大変だと思いましたが、空き缶でご飯が炊き上がった時、焼きおにぎりを食べた時の

子ども達の顔をみて、本当にやっきてよかったなと思いました。

大人も子どもも初めての空き缶炊き。楽しかったな～～またやってみたいな～