2023年3月28日

テーマ：

水

年　齢：

０・１・２歳児

ねらい：

・冬の自然に興味を持ち、不思議さや面白さを味わう。
・氷に触れて遊ぶことを楽しむ。

ある寒い日、砂場へ遊びに出るとバケツにたまった雪が溶け、氷になっているのを見つけた子どもたち。「もっと氷遊びがしたい！」ということで、タライやカップに水を入れそれぞれのクラスで氷づくりをし、氷遊びを楽しみました。

「すごい！大きい氷と小さい氷がくっついたよ！」と凍着する氷を初めてみる子どもたち。

二歳児クラスの様子

一歳児クラスでは、水の中に紙テープを入れ少し違った感触や見た目を楽しみました。

氷に透けた手が「見えるー！」と驚く姿。

室内で氷遊びをしていると、室温で溶けた氷を見て「え！なんでお水になっているの？」と不思議さを感じ、手で氷を持っていると体温で溶けてしまうことに気が付き、「なくなっちゃう！」と戸惑いながらも氷遊びを楽しむ姿が見られました。

ピンク色の紙テープを混ぜた氷を見て、「ジュースみたい」「いちごアイスだ！」と喜ぶ子どもたち。

「手で持ってるとなくなっちゃうよ！」と気が付きどうしようかと考えている様子。

ある日、砂場で氷を見つけた子どもたち。砂遊びに氷を取り入れ遊びを楽しむ姿を見て、もっと冬の自然に興味を持ち、水が変化することの不思議さや感触の面白さを味わってもらいたいと思い活動をしてきた。

水をタライやカップに入れ、自分たちで準備をしたことで、次の日にどうなっているのかと期待をしながら過ごす姿が見られた。

寒い朝には氷になっているが、帰るころには水に戻っていることに気が付き、暖かいところや太陽にあたるところに置いてあったからだと自分たちで発見し、友達同士で共有する姿もあった。

子どもたちは日々の生活や活動を通し、自分たちなりに考え様々な発見をしている。これからも子どもたちの「知りたい」や「やってみたい」を大切にし、発見する喜びを味わえるような活動をしていきたいと思う。