2017年7月25日

テーマ：

植物・生物／人・地域／食

年　齢：

５歳児

ねらい：

季節の果物の収穫体験を通して、成長の仕方を知り、地域の農作物に興味を持つ。
地域の方との触れ合いを楽しむ。

毎年恒例のブルーベリー狩り、以前、保護者だった地域の方が所有する畑に年長さんが招待されました。

片道２㎞弱、暑い中ブルーベリー畑を目指して一生懸命歩いて、ようやく到着！汗びっしょり・・・

キウイの棚の下にブルーシートを敷いていただき、一休み。

その後、畑のオーナーさんから「黒くなったものを取るんだよ。白や緑の物はまだ食べられないからね」

「片方の手で枝を持って、もう片方の手でつまんで採るんだよ」と説明を聞きました。

「見て見て、こ～んなに大きいよ！！」「すごいいっぱいなってる」

早速、畑に入り、大粒のブルーベリーにびっくりしながら、園から持参した牛乳パック再利用のバックに次々と入れていきます。

「同じところに白いのも緑のもある」「上のほうが黒いよ」　　「３個まとめて採れたよ！」

「お父さんと、お母さんとお姉ちゃんの分も採る」「僕は弟の分も」と家族を思いながら収穫していました。

「高いところは採ってあげるからね」「こうやってとるんだよ」「まだ少ないから入れてあげるね」

「牛乳パックいっぱいにしていくんだよ」「お家の人の分も採っていくんだよ」と

ご夫妻が子どもたちのために優しくしてくださり、感謝です。

「園児さんの喜ぶ顔が何より」と温かいお気持ちで、子どもたちの背の高さに合わせて剪定をしてくださり、一番たくさん採れる時期に招待してくださり、ブルーシートを敷いて休むところを作ったり、手洗いの水を用意してくださいました。朝も迎えに来て、帰りも暑い中、子どもたちを励ましながら一緒に歩いてくださいました。

また一つ素敵な思い出ができました！ありがとうございました！！

収穫を通して貴重な体験がいっぱいできました。

保護者の方にも好評で持ち帰る時、「こんなにたくさんいいんですか？　な～んて素敵な園なんでしょう！　だ～いすき！！」　　　「もうすぐ子どもの誕生日なので、ブルーベリーケーキを作ります！」と興奮気味でお話をされていました。

ブルーベリー嫌いの子も自分で採った物は「おいしい！！」と食べたそうです。