人・地域 食 どんど焼きで火おこし体験!

2023年1月30日

テーマ:
人・地域/食
年 齢:
3~5歳児
ねらい:
・昔ながらの年中行事であるどんど焼きの意味を知り、喜んで参加する。
・地域の方から地域に伝わる火おこしを教えてもらい、体験し関心を持つ。

活動内容

おうちからお正月飾りや松飾り、習字を持ち寄り、みんなで作ったわつなぎを飾り、立派なおんべができました。 さあ、どんど焼きが始まるよ!

今年は公民館長さんや主事さん、地域の方に教えてもらいながら火おこし体験もします。

「昔は、ライターやマッチみたいな便利なものがなくて、自分で火を起こしていたんだよ。これは、縄文時代っていうすごく昔のやり方なんだよ。」と公民館長さん。昔から伝わる「まいぎり式火おこし」の体験が始まりました。

「さぁ、やるぞ!」みんなやる気満々です!

 

年長特別保育で火おこし体験をした年長の子どもたちは、すぐにコツをつかんでリズム良く回転させていきます。

 

年少、年中の子どもたちは大苦戦。主事さんや保育士と一緒に動かします。

少し煙の臭いがしてくると、友だちと擦り合わせた穴に指を入れて火種ができたか確かめ合います。

それでもなかなか火種ができず、最後は火おこし先生の出番です。

「火の赤ちゃんが出来たよ。みんなでフ~ってして。」主事さんが麻を裂いたものに移してくれた火種に息を吹きかけます。力いっぱい吹きかけて火が消えそうに・・・。そこから子どもたちは優しく息を吹きかけます。

 

「やったー!火が付いた‼」 館長さんがおんべに点火!

「ホ~ホ、ホホ、ほんやりホホ・・・」どんど焼きの歌や由来を教えてもらい一緒に歌ったり、煙を体に浴びました。

「ズンバズンバズンバヤホッホ~」「ワワワワ~」これも公民館長さんが教えてくれた火おこしの踊りを元気に踊ります。

 

最後にどんど焼きの火で焼いたお餅を食べて。

これで今年も元気いっぱい遊べるぞ~!

 

子ども達のきづき

最初はここを持って紐をまくんだよね。

特別保育の時もやったから知ってる~。

どうしてできないの? すぐに回らなくなっちゃう!

穴のところに合わせるのが難しい。

あっ!熱くなってきた。煙の臭いがするよ。

でも、まだ火がつかないね。

フ~フ~、そんなにいっぱい吹くと消えちゃうよ。

もっとそぉっと吹いたほうがいいんだ。

やった~火がついた。すごい、燃えてる。熱いよ。

 

どんど焼きの火や煙にあたって、お餅を食べると病気しないで元気におれるんだって!

事例に対する保育者の思い

・お正月の伝統行事であるどんど焼きの意味を知りながら、子ども達は準備から張り切っていました。火おこしは、普段ではできない貴重な体験でした。道具の使い方に苦労しながらも集中して取り組んでいました。火種を作る大変さを感じたと思います。

公民館長さんたちが、子どもたちに合わせて分かりやすく教えてくださり、優しく接してくれ、子どもたちはどんどん話しかけ関わっていきました。

子どもたちの為にと関わってくださる地域の方に感謝し、地域を身近に感じ、親しみを持っていきたいです。

にんていこどもえんいいだしかみひさかたほいくえん 認定こども園飯田市上久堅保育園

園の形態 普及型
代表者氏名 園長 : 伊藤 ひろみ
運営法人 飯田市
運営法人代表者名 飯田市長
園の設立日 昭和39年1月1日
認定日 2017.10.27
区分 認定こども園
住所 〒399-2611 飯田市上久堅7606
エリア 南信
お問い合わせ先 TEL : 0265-29-7053 
FAX : 0265-29-7053 
MAIL : ns-kamihisakata@city.iida.nagano.jp
ホームページ http://www.iida-kosodate.net/
定員数 未満児 : 人 3歳児 : 6人 4歳児 : 7人 5歳児 : 7人 6歳(学童)以上 : 人
基本開所曜日 月火水木金土
基本開所時間 7:30~18:30
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