植物・生物 空・天気 火 冬の楽しみ方は無限大

2023年1月6日

テーマ:
植物・生物/空・天気/火
年 齢:
3~5歳児
ねらい:
冬だからこそ楽しめることがたくさんある。

活動内容

あけましておめでとうございます。

今日は園内でミニどんど焼きを行いました。

さくらチームは1年生になったら頑張りたいことを、うめ・ももチームは進級したらやってみたいことを発表しました。

みんなの願いをのせてぐんぐん煙が立ち上っていきました。

火の温かさを感じられるのは、この寒さがあるからこそ。

霜柱踏みに氷探しも始まりました。

「あー、スプーンが一緒に凍っちゃったΣ(・□・;)」

「これも、見て~」

雪遊びも満喫しています。

この時期にしか感じられない身近な動物たちの気配。

ついていったら・・・・

「かわいいうんちだね。」

「ちょっとしかしないんだね」

でも、野ウサギの足の大きさにはびっくりです。

じゃー、人間のかおたくも。野ウサギが見たらびっくりするだろうね。

かまくらを作ったけど、穴が小さいからお尻からチャレンジ。

小さいお友達を引っ張ってあげたり、自分たちでは豪快に滑ったり・・・

雪の中のぶらぶら散歩も格別です。

どんぐり山の森の中へ。

春から秋は草が茂り、なかなか入れないけど冬は霜や雪が降ると格好の遊び場に変身します。

森の中に一歩入ると、やりたいことだらけです。

無我夢中になって遊びます。

さくらチームの2人は、枝を集めて家づくり。

つるを採ってきて、倒れそうな枝を結び付けていました。

前回の家づくりの体験が活かされていました。

まだまだ作り途中だそうです。

子ども達のきづき

冬は寒くて、どうしても戸外に出ることが億劫になりがちですが・・・・

冬の寒さがあるからこその楽しさを体感していると、うきうきしちゃって。

しかも思いきり遊ぶと汗もかくほど熱くなる。

氷の形、踏んだ時の感触、音、冷たさ、溶ける様子、滑る感覚。

雪もそう。

その時その環境で全く違う。だからこそ、楽しみ方が無限大。

自然の美しさや雄大さも肌で感じることができる。

冬って楽しさがいろんな場所に散らばっているね。

事例に対する保育者の思い

雪、氷、霜柱、雪原、樹氷、つらら、森の中。

大人にとっては冬は、寒さと雪や氷など生活面ではマイナスのことばかり浮かんできてしまいますが、子ども達と心を開放して思い切り遊ぶとき、本当に冬っていいなと思います。

またこんな体験ができる長野という地で育つことも素敵なことだなと思います。

この経験は、人生を楽しむエッセンスになるにちがいありません。

「知らない」と「知っている」ことは大きな違いです。

森の中の遊びは、遊びを自ら見つけ出し、夢中になって没頭する姿には本当に驚かされました。

誰一人、遊びを探す子なんていません。どう遊んでもいい。誰からも指図は受けないし、正解も間違えもない。

無限に広がる自然の中では、なんでも楽しい。

家づくりにも感嘆しました。大人でもそんな発想をして取り組む人はいるだろうか。

釘やトンカチなど用具を使ってしまうのではないか。つるを採ってきて結びつけるなんて、経験がなければできない気がしました。

何にもない自然こそ、遊びと学びの宝庫であることを感じました。

ながのしなかじょうほいくえん 長野市なかじょう保育園

園の形態 普及型
代表者氏名 園長 : 内岩 かほる
運営法人 長野市
運営法人代表者名 長野市長
園の設立日 2009.3.1
認定日 2019.9.13
区分 認定こども園
住所 〒381‐4102 長野市中条2770
エリア 北信
お問い合わせ先 TEL : 026‐268‐3529 
FAX : 026‐268‐3530 
MAIL : nakajo-hoiku@city.nagano.lg.jp
定員数 未満児 : 16人 3歳児 : 18人 4歳児 : 19人 5歳児 : 19人 6歳(学童)以上 : 人
基本開所曜日 月、火、水、木、金、土
基本開所時間 7時30分~18時30分
延長保育の有無 要問合せ
園児募集 要問合せ
保育者募集 要問合せ