2023年1月10日

テーマ：

水／空・天気

年　齢：

3、４、５歳児

ねらい：

・冬ならではの遊びを楽しむ。
・雪で遊ぶ楽しさ、雪の不思議さを感じながら友達と一緒に遊ぶ。

夜から降り続いた雪が園庭一面を白く覆った朝。

「やった〜！！雪いっぱいある！！」

「早く外行こうよ！！」

登園するとすぐに、スノーウェアに着替え園庭に飛び出していった子どもたち。

「ふわふわできもちいい〜！」

「よいしょ。よいしょ。」

「つるつる滑るから、ゆっくり行くよ。」

「ちょっと怖いな・・・・」

「楽しい〜！」

雪の感触を楽しんだり、園庭の大き築山ではお尻滑りを繰り返し楽しみました。

「はや〜い！！」

「もう１回やろうよ！！」

ソリ遊びも楽しみました。

「これで雪を運んだらいいんじゃない？」

「雪のケーキ作ろうよ。」

「雪だるま作りたいな。」

友達と一緒に雪で色々作って楽しむ子もいました。

手や帽子も付けた年少さんの雪だるま。

少なくなった雪を一生懸命集めて、大きくした年中さんの雪だるま。

まんまるの形に雪を少しずつ付けて作った、年長さんの雪だるま。

園庭のあちこちに雪だるまが並ぶ頃には、

「あっつい〜！」

と子どもたちの体はポカポカになっていました。

「こうすると僕のかたちができるよ」

「手でやるとしっかり固くできるね。」

様々な形に変わる雪でどうやったら楽しめるかを自分たちで考えて工夫していた子どもたち。

服が濡れるから・・・・。

手が冷たくなるから・・・・・

そんなことは考えず、「やりたい！」「やってみよう！」と思ったことを楽しむ中で様々な発見が生まれていました。

温暖化の影響からか、地域的に雪遊びができるほどの雪が積もるのは珍しくなってきています。

友達や保育士と遊ぶ中で、雪で遊ぶ楽しさ、雪の不思議さを全身で感じていた子どもたち。

雪の中ではいつも以上に「みてみて！！」「一緒にやろう！」・・・・と言葉と笑顔が飛び交っていたように感じました。

寒い冬でも「あっつい！！」と言えるくらい夢中で遊び込める環境をこれからも作っていきたいと思います。