2022年12月23日

テーマ：

土／植物・生物／人・地域／つくる

年　齢：

3歳児

ねらい：

季節の自然物を探して、興味を持つ。

秋の気持ちの良い一日。

近所のお宅で松ぼっくりひろいをさせていただきました。

2歳児さんと一緒に出発です。

「りんごぐみさんとお散歩。楽しみだな！」

年少さんはお兄さん、お姉さんになった気分で手をつないでいます。

「松ぼっくりどこかな〜。」

「あったよ。こんなに拾えた！！」

次に近くの義民館に移動します。

「黄色のはっぱ、いっぱい落ちてる！！」

「葉っぱだ。」

「降らせてみよう〜。」

「葉っぱのシャワーだ！！」

楽しいなあ！

１２月

秋に見つけた、いいものを使ってクリスマスの制作をしました。

「あっ！公園で見つけた実だ。」

「どこに付けようかな・・・。」

出来上がった飾りを見て満面の笑みの子どもたちでした。

「松ぼっくりには、大きいのと小さいのがあるんだね。」

実際に手にとって見たり感じたり感触を味わったりすることで身近なものに感じています。

大きさも比べてみることで気がついていくのでしょう。

「いちょうの葉っぱってさらさらしているよ。」

葉っぱには裏や表があって触り心地や色などの違いに気がついたようです。

大きくなったら当たり前に気がつくことでも、子どもたちにとっては始めの一歩になっていることでしょう。

いつもは大きい組さんに手をつないでもらっている年少さん。２歳児さんと一緒に歩くことで、自分たちが少しお兄さんお姉さんになり、成長を感じた子どもたちでした。

ご近所の方に快く了承をいただき、松ぼっくりを拾わせていただきました。たくさん見つけてとっても嬉しそうな子どもたち。秋を感じながら、また来年の秋も楽しみにできるように秋の実りを感じてほしいと思いました。

身近なところで集めた秋の自然物。色も形も様々な秋の実。子どもたちは自分たちで集めた実を飾りに使って、クリスマスを楽しみました。身近なものを使うことで、自分たちの周りにある美しい自然に気がついてくれると嬉しく思います。