2022年11月28日

テーマ：

植物・生物／空・天気

年　齢：

０．１．２歳児

ねらい：

秋の自然物や自然現象に興味をもち、自ら関わって遊ぶことを楽しむ

ポカポカの温かい日

「一緒にお散歩に行こうよ」と0.1.2歳児でお出掛け。

車通りのほぼない道からは、約束をしながら自由に歩きます。

早速「大きな葉あったよ」とホウキにして落ち葉をおそうじ！

ホウキはすぐに傘に変身！

「トトロのかさだよ〜」とトットッロ〜トットッロ〜♪の歌を大合唱。

歩いていくと、だんだん落ち葉が多くなってきました。

多いところを選んで歩いていく。　”カサカサ”

おもわず走りださずにはいられない！

「カサコソ道だねー　わぁーい」

「あぁ〜！」0歳さんニコッと笑って保育士に手を伸ばして走っていく。

保育士が作ったスマイル葉っぱにみんなニッコリ！

穴からのぞいたりしていたよ。

落ち葉のお布団つかんでは、離して感触を楽しむよ。

おっと　転んじゃった！！

でも、落ち葉はフカフカ何回も転びながらも、足の感触が心地良く、何回でも立ち上がって歩くのを楽しんでいるようでしたよ。

「いなーい　いなーい　・・・・」

「ばぁー！！」

ぼくの帽子にのっけてーっと

じーっと　誰かが通るのを静かに待ち続ける。

「カン、カン、カーン」そう、ここは踏切のよう。

「ん？」

なにかに気がついてた二人（見づらいけど・・・）

”グルグル　ファー”　！！！？

そう、小さなつむじ風!!!

「待てー」　その声に友だちがすぐに集まってきました。

「どこ　行った？？？」

おじいちゃん先生がそっと　”ここだよ”　と教えてくれます。

「つかまえる！」と追いかけっこが続きました。

何度もジャンプをしている子。

なにしてるのかな？

「クモの巣？　葉っぱがくっついているんだよ」

子どもたちは不思議そう。

「こっちにもあった」

手が届きそうで届かないー！！！

発見と不思議をいっぱい感じた秋の一日でした。

次の日も近くのグラウンドで落ち葉との遊びに続き・・・

「見てー　うさぎになった」

木でお年寄りのまねっこ。

落ち葉の中でバッタ見つけたよ。

大きさを比べて・・・

大きい葉はお母さん、小さい葉は子ども　だって！

「だっこしてー！」とだっこしてもらっている　葉っぱの家族！

「エイ！」

「ヤー！」落ち葉のシャワーはやっぱり　　やっちゃう！

「ケーキだよ　はいどうぞ！」「パーティーのはじまりです！」

散歩が大好きな子どもたち。毎日、歩くことを楽しむ中で、身近な自然にも興味、関心がたくさんある姿がみられ、秋の自然にも自ら関わっていくだろうと、0.1.2歳一緒に出掛けることにしました。

ひとりひとりが発見や自然物の感触を楽しんだり、友だちが遊んでいるのをまねたりと、夢中になっていました。

その季節の自然を大切に、子どもたちがなにを感じているかを大事にしていきたいと思います。