4月、「田んぼでおじゃまたくしの卵とった~」とクラスの男の子のお家からたくさんのカエルの卵が園に届きました。
大きなタライに移しました。いっぱいの卵に興味津々の子どもたち。
「なんかゼリーみたいなのがくっついてる!」「プルプルしてるね」「なんか黒い丸●があって目見たい」と毎日のぞき込んだり時には触ってみたり。ほかの学年の子も気になるようでかわるがわる観察や棒でぐるぐる混ぜたり、「ごはん!」と砂をざらざら~と入れたり(笑)・・・成長を見守りました。
丸い●だった卵が2週間ほどたつと細長になっていることを発見!そして細長になった黒い部分がウニョウニョと動くようになりました。「うわー!動いてる!!」「なんか・・・気持ち悪いかも・・・」と感想はそれぞれでしたが大歓声!!
そしてまた数日がたち・・・
なんとお昼寝起きにオタマジャクシになっているのを発見!!
「見てーーーーーーー!!!おじゃまたくしになってるぅ✨」と大興奮!「かわいいねぇ♡」とみんなうっとりでのぞき込んでいました。
かき混ぜや砂、時には素手で触られるなど数々の困難を乗り越えて無事にオタマジャクシになって保育士はほっとした瞬間でした。😊
オタマジャクシになってから数週間・・・なかなか足が生えてこないのでやっぱりタライだと大きくならないのかも…かわいそうだから田んぼに返してあげようか…でもカエルになったところをみんなで見たいし…
と悩んでいた時に「あしがはえてるーーーー!!!」と発見✨
ちいちゃなちいちゃな足が生えているのをみんなでみることができました!
カエルのお家は田んぼ!ということになり、その後大きくなったカエルから園近くの田んぼに帰っていくことになりました。
「ばいば~い。また遊びに来てね~」
卵からオタマジャクシ、カエルと成長を間近で見ることのできた貴重な体験でした🐸