少し前ですが、昨年度1月末に年長クラスでお泊り保育を行いました。
すずらん保育園では夏季、冬季と2回、戸隠でお泊り保育を行っています。
夏季は戸隠の緑や様々な生き物、川遊びや散策を楽しみますが
冬季はスキーと雪遊びです!!
その一コマ、戸隠スキー場で行ったスキー教室の様子を紹介させて頂きます。
就学までに育ってほしい10の姿に当てはめると
自立心がぴったりです
保育指針原文
身近な環境に主体的に関わり様々な活動を楽しむ中で、しなければならないことを自覚し、自分の力で行うために考えたり、工夫したりしながら、諦めずにやり遂げることで達成感を味わい、自信をもって行動するようになる。
これは「非認知能力」とも呼ばれることもある、幼児教育の中核的な部分です。子ども達は身近な環境に関わりながら、主体的な遊びを生み出します。それは単なる興味ではなく、自分の力を使ってやり遂げたい目的です。どうしたらやり遂げられるのかと考え、自分が何をしなければならないのかをはっきりとさせるために、先のイメージを描きながら、友達や保育者と言葉のやり取りをします。そして最後までやり遂げる努力をする事で、そこから満足感を得たり、自身を深めたりしていきます。
少し長いですがしっかりと説明されています。
まさに自立心。
自分のスキー板は自分で運び、自分の力で滑ろうと試行錯誤する。
転んでも何度も何度も起き上がる姿に、はじめて冬季お泊り保育に同行した9年前
心を打たれ、勇気をもらいました。
たくさん転んで
自分で考えて
色々試して
じっくりじっくり大きくなーれ!