プール遊びが終わり間もなく、「ちゃちゃ どうしてるかな?」「ちゃちゃに あいにいきたい!」と、年少児。 保育士「じゃぁ、久しぶりに茶々に会いにいってみよう!」。 木曽馬の(名前)茶茶を飼われているお宅まで、散歩に出かけることになりました。
外に出ると、玄関先の木の葉が黄色く色づき始め、落ちている葉もあります。 「木の下に葉っぱが落ちているよ」「ほんとだぁ」「なんでかなぁ?」「かぜも すずしいね」「むしのこえ きこえる」「あきかなぁ?」と 感じたことを言葉にする子どもたち。
歩道を歩いていると、前日の雨により水たまりが・・・。
「いちれつ!」
「カニさんになってあるこう!」
「♪ ちょき ちょき ちょき ちょき・・・」
田んぼでは・・・
「たんぼのおみず なくなっちゃたね」
「おこめだね」「あっ! しおからとんぼだ!」
「どこどこ?」
「ほんとだぁ、いっぱいいるよ!」
「このゆび とーまれ!」
「みんなで やってみようよ!」
「せーのっ!」
「あれぇ? 何か落ちているよ」 「え? なになに?」 「うめぼしかなぁ?」 「りんごじゃない?」
「みて! うえにいっぱいあるよ!」 みんなで見上げてみると、大きな木に沢山の実が付いています。
「本当だぁ、何だろうねぇ?」 保育士が実を割ってみると、「なにかはいってるー!」
さぁ、もうすぐ茶茶のお家です。
「ちゃちゃ いたよー!」 「こっち みてるー!」 「ちゃちゃだー♡」
久しぶりの再会を喜んだ子どもたちです。
帰りは小雨が降る中・・・ 「てるてるぼうずのうた うたおう!」と みんなで元気に歌を口ずさみ、猫じゃらしを手に保育園に戻りました。
秋を感じながら大好きな茶茶にも会えて、心も体も満足した様子の子どもたちでした。