保育園で大切に見守ってきた、カブトムシの幼虫。土の中でモゴモゴ動いていた幼虫が、だんだん茶色くなって・・・。動かなくなったことを心配する声も聞こえ始めた頃・・・。
「先生!生まれてるよー」毎日気にかけてくれていたKくんが、知らせに来てくれました。「すごーい!!生まれたんだね!!」さっそくみんなに報告です。
「みんな、保育園のカブトムシさん生まれたんだよ!見に行ってみよう!!」
「ここ!いた!!」生まれたカブトムシを指さすお友だち。でもね・・・虫かごの上に置かれた手作りカブトムシに子どもたちはビックリ!「でっかいねー!」「でっかい!!!」「でっかーい!!」そう言って盛り上がっています。(そうだよね。大きいよね!微笑ましい♡でもね、本物はケースの中なのよ・・・どうにか気づいて!と願う保育士でしたが、なかなか気づいてくれません。)
そこで、カブトムシをケースから出してみました。「ほらっ!これが生まれたカブトムシさんだよ!!」
じーーーーーーーーっと見つめるお友だち。しばらく、沈黙時間がありました。
「触ってみる?」って声を掛けたら後ずさり。少しずつ、少しずつ・・・カブトムシの魅力にはまっていくんだよね。自然の力ってすごい!!
手作りカブトムシも人気でしたが、ケースの中に戻すと、「みしぇ~て!」生まれてきたカブトムシさん引っ張りだこ!!
あとカブトムシさん何匹生まれてくのかな?楽しみ~☆
お盆まで、大切に!大切に!!みんなで観察していきます!送迎の際にはぜひ!かわいいカブトムシさんに会いに来てください♡