まだ寒い12月。日陰には雪が残っている中…年中ひまわり組(4歳児)が、冬のグレースの森へ探検へ行ってきました。
慣れた道を歩き、森の中へ入っていくと見事に残った雪の世界。
安全を確認し、いざ遊んでみることに!!
雪がザクザクとしている斜面を登り降りしたり…
前に作ったおうちづくり、お家ごっこの続きをしたり…
「おさとうかけたから あまいですよー!!」
「あますぎーーーっっ」
緑の葉っぱには、こんな時期なのにセミの抜け殻を発見
「さむいのにどうしているのか?」
「この葉っぱにたくさん栄養あるんじゃない~?」
「この木はすごいやつだな!!」「そうだね!!」
「先生ー!!大変だー!!」「みてみてー!こっちきて!!」とみんなに呼ばれ行ってみると…
謎のホネが落ちている…。
みんな興味津々…でも怖そうに見つめる。
「これどうしたんだろう?」「何のホネ…?」色々と考えがとびかう。
「他にも落ちてるかもー!」「探してみよう!」「えー怖いから嫌だよー」
またそれぞれ遊びだす。
中にはホネを探そうと探検する子もちらほらと…。
結局、他にホネは見つからず…また会議が開かれる。
「これが歯だよねー」「なんか長いねー」「ゾウじゃない?」
「シカかな?」「サルかな?」「宇宙人かな?」「ワニかな?」
「歯のところなんか赤くなってるね…もしかして血…?!」「んーなんだろうねー?」
話題は帰り道もずっと続き
「よし、図鑑で調べてみようー!!」
そして帰る時間になり、園へ着くと年長さんへホネを発見したことの報告。
年長さんも大興奮…!!
部屋ではさっそくホネの図鑑がないか探す子がいて…
みんなで図鑑をじっくり見つめ…「ホネないなー…」
「みてみてーこれホネいっぱいのってるの見つけたよ!」と女の子が貸してくれ、またみんなで図鑑を見つめ…
「これはホネがよく分かるやつだねー!」
「どれかなー?」「これじゃない?」「これはちがうでしょ!」「これ形にてる」と思い思いに意見を出し…
「むずかしいなー…」
ついに答えは出ないまま…。
帰り、おうちの人が迎えに来ると「謎のホネがね!!」と報告する子ども達。
初めて冬のグレースの森へ。
今日も発見がいっぱい、いつきても森の中でしっかり楽しめる子ども達。
謎のホネは…未だ謎です。
次行くときの探検も楽しみです!