園庭の倉庫には、写真のように竹を半分に切ったものが数本立てかけられています。
それは、子どもが自分の手で直接触れずに、何かを動かすことを好むからです。
●暖かい時期は、砂場や園庭に穴を掘って水を流す→どんどん掘って長い川を作っていく。
●井戸の口から竹を並べて自分が思うところに水を流す。
というように水を動かして遊んでいました。
寒くなってくると、園庭にたくさんどんぐりが落ち始めます。
今度は竹の上にどんぐりを置いて転がします。下の写真がそれです。
水みたいにうまく最後まで転がってくれないときも多いですが、そのこと自体も楽しんでいるようです。
外遊びだけでなく、どんぐりを部屋に持ってきて転がすコース作り。
牛乳パックやトイレットペーパーの芯などを使って、
どうすればいいか考えたり
友達と話し合ったり、
貼ったり剥がしてつけ直したり、
試行錯誤する子ども達でした。