「あ、この紫色、きれい。遊べそう」
保護者で、紫キャベツを栽培している農家の方がい
ます。葉っぱで色水遊びをしたらおもしろそう、と
外葉をいただきました。
さっそくビニール袋に入れたり、もんだり擦ったり
して、色水にしてみました。

「緑の草みたいに色がでるかな」

すってみよう。
おろしてみよう。

うーん・・・あんまり色がでないなあ。

小さくて出荷できないから、と小玉キャベツをいただきました。切って、鍋に入れて煮出すことにしました。

煮ています。うわあ、キャベツの匂いがすごい。色もよく出ているね。

色がすごく濃い。「つぶしたけど、こんな色は出なかったな。」

せっかくの色水、色を変えてみることにします。「実験です」
魔法の水その1(酢)を入れたら、ピンクに。

「次の実験は、魔法の水2(重曹溶液)を入れますよ」
今度は水色に変わった。

さあ、自分でやってみよう。

あ、変わったよ!

慎重に。大事な魔法の水を、こぼさないように。

小さい組の子達が集まってきました。

「あたちも、やりたいの」

「色、きれい。こぼれているのが、ちがう色・・・」

「わたしもやりたい。スプーンで自分で入れるの」

卵パックに入れてみた。きれいだね。

遊び終わって、カップに色水を入れたところ。

そして、外に置いておきました。色水の氷、できあがり。

「・・・くさい・・」
色はきれいだけど、意外と匂いはそのまま残っていました。びっくり。