毎年、年長児が準備や計画をして、飯盒炊爨を行っています。
今年もこの日に向けて、年長児が話し合って何をしたいか考えてきました
『おいしい広場』でとれた梅で作ったジュースや、お友達が育てたシソで作ったジュースを、竹のコップで飲みたい!
竹でご飯を炊いて、カレーをかけて食べたい!
アイスクリームも作りたい!
ピザも作りたい!
子ども達が考えたメニューの作り方を、本や給食先生やお家の方や、いろんなところで調べて準備をしてきました。畑の野菜も育ってきて、食べられそうです。
飯盒炊爨の前日…
必要なものを調べて近くのお店に買い物に行きました。
ご飯やカレーを作るのに必要な薪を準備します。雨続きで、木が濡れちゃうと火がつかないから…と何日も前に屋根の下に運びました。
かまども作って、ここで煮よう!掘ったり鍋の大きさと穴の大きさを比べたりして、かまどが出来上がりました。
いよいよ当日…
この日は年長児は特別に午後からの登園です。まずはおやつ作りから
アイスクリームは、牛乳と砂糖を氷と塩で固めます。
ふってふって、もんでもんで・・・だんだんアイスクリームができてきました。
「冷たくておいしい!」「これで元気が出ておいしいご飯が作れるぞ」
人参、ピーマン、ナス、キュウリ、ミニトマト、とりたての野菜と以前収穫したジャガイモ、地域の方にいただいた玉ねぎを使って、
野菜を切って…ピザ生地も作りました。
ご飯を炊くための、竹も切って…(竹は煮沸消毒をして使いました)
さぁ!いよいよ火をつけるぞ
切った野菜がグツグツ煮えてきて、ルゥを入れたら
「いぃにおい…早く食べたい」
「ご飯はどうかなぁ…もうできたかな」
「あっなんか泡が出てる」
「ちょっといい匂いもする」
(竹ご飯の隣でピザも焼きました。)
「できたかなぁ…早く開けてみたい。」
ご飯を蒸らしている間に、食べられる準備です。
準備もできた。さぁ開けてみよう。
「ご飯できてる!やったー!」
手作りの竹コップに、手作りのジュース…ごちそうもみんな自分たちで作りました。
「竹ご飯大成功だね」
「ピザのカリカリのところおいしい」
「梅ジュース最高」
みんなで決めたメニューを味わって大満足でした。
最後は、お家の方にも来ていただいて花火です。お家の方にいっぱい
話したくて、おいしかった話をたくさんしたそうです。