年中・年長児が、自分たちで選んだ野菜の苗を育ててきた野菜が大きくなり、収穫の時期になりました。
「この野菜を使って何を作ろう…」と、子どもたちで話し合って、野菜スープを作ることにしました。
ハニーケール・芽キャベツ・オレンジ白菜・キャベサイ・便利リーフ・スティックセニョール…と、子どもたちの育てていた野菜は面白い名前の変わった野菜がたくさんです。
夏に育てていた人参も、一本畑に残っていました。
「わ~面白い形!」「手が生えてるみたい」
年少児もやってきました。
「ねぇねぇなにしてるの?」
「野菜スープを作るんだよ、面白い野菜がいっぱいあるよ」
年中・長児が野菜の名前を一生懸命教えてくれると、年少児も興味津々…お手伝いしたい気持ちがいっぱい出てきました。
そこで年少児もみんなでやさいすーぷづくりを手伝って、みんなで野菜スープづくりをすることになりました。
年少もまだまだ手伝いたい…だけど包丁はまだ難しいなぁ…と考えていると、年長児が「手でちぎればいいじゃん」と考えてくれました。
まだまだお手伝いができると年少児も大喜びで、張り切って手伝います。
切れた野菜は給食先生に預けて、仕上げをしてもらいます。
「給食先生よろしくお願いします。」
楽しみ~
大きな鍋にお湯とだしを入れて、ぐつぐつしたら野菜を入れます。
鍋に入った野菜を見た子供たちが
「あれ?色が変わった」「お花が咲いたみたい」「春みたいだねぇ」「いいにおい」
出来上がたったスープは『春スープ』と命名されました。
みんなでおいしくいただきました。
食べ終わった後の野菜のヘタやシンは、「絵本で見たら芽が出るって書いてあったよ」…と子供たちが水に入れて、また目が出るのを楽しみに育てています。