国土緑化推進機構からお知らせです。
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当機構では、NPO等の非営利民間団体を対象とした『緑の募金』『緑と水の森林ファンド』の助成事業を行っていますが、2/15から平成31年度の公募を開始しました。
『緑の募金』では、2018年度から青少年の教育活動に活用する森林の整備等を支援する「子どもたちの未来の森づくり事業」を新たに創設するとともに、2019年度からは新たに「一般公募事業」に「保育所・幼稚園・学校等の園庭・校庭等の緑化の推進」を拡充します。
『緑と水の森林ファンド』では、昨年度に引き続き「森林ESD(森のようちえんを含む)」に関わる基盤整備(指導者養成・支援体制構築等)、調査研究、普及啓発等を重点項目に位置付けて支援します。
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特に、本年度から新たな「幼稚園教育要領」「保育所保育指針」等が導入される中では、「幼児教育の質の向上」に向けて、「森と自然を活用した保育・幼児教育」への注目が高まっています。
こうした中で、当機構は先進自治体と連携して、2018年10月に『森と自然の育ちと学び自治体ネットワーク』の設立と併せて、『森と自然を活用した保育・幼児教育ガイドブック』を発刊したところであり、今後は同書にも記載の通り、森林分野と教育・福祉分野が連携した支援体制の構築が期待されています。
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【参考資料】
■「森と自然の育ちと学び自治体ネットワーク」設立総会&記念シンポジウム 資料
https://m.facebook.com/story.php?story_fbid=747516665607955&id=608587436167546
■「森と自然を活用した保育・幼児教育」ガイドブック
http://fuumeisha.co.jp/2018/11/15/1720/
■「森の幼稚園」
http://fuumeisha.co.jp/2018/11/15/1729/
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また、学童期においては、2020年度からの新「学習指導要領」の導入が間近に迫っていますが、アクティブ・ラーニングが行いやすく、また多面的・総合的なものの見方や考え方を学びやすい森林を題材にした「森林ESD」を促進する好機を迎えています。
そこで、多様な教科等と連動した「森林ESD」を、地域のNPO等が複数の学校に出前授業を行ったり、遠足・林間学校・移動教室などで訪れる施設周辺での体験プログラムの受入体制等の構築が期待されています。
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【参考資料】
■「森林ESD」について
http://www.green.or.jp/educational/kan-kyouiku/
※詳細は、網かけの枠内の「説明資料」をご覧ください。
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こうしたことも踏まえて、両助成金をご活用頂き、新たに地域での「森林ESD」や「森と自然を活用した保育・幼児教育」の支援体制の構築等に向けた先導的な取り組みがはじまることを期待しています。
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◆「緑の募金」
(2019年度助成ガイド)
http://www.green.or.jp/…/9efe1286778b99eb612fb7c43e7a5b89.p…
(2019年度公募要領)
◆「緑と水の森林ファンド」
(2019年度公募要領)
http://www.green.or.jp/news/2019年度
「緑と水の森林ファンド」公募事業の募集/
《留意点》
・両助成金は、多様な主体が自発的に森林づくりに参加する「国民参加の森林づくり」を促進することを目的とした助成プログラムとなります。
・そのため、特定の教育機関等の所属園児・生徒のみを対象とした活動や、環境整備等を業者に委託するだけの活動ではなく、地域の子どもたちが参加した教育活動や、地域住民・保護者等の参加を得た環境整備等と、その支援体制の構築に向けた取組が期待されます。
・また、民間非営利団体を対象としているため、公立園・学校や企業は、助成金の申請主体とはなりませんので、地域のNPO等と連携した取組をご検討ください。
・詳しくは、各助成金担当までお問い合わせ頂くことをお勧めします。
・なお、「森林ESD」「森と自然を活用した保育・幼児教育」については、政策企画部までお問い合わせください。
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【問合せ先】
公益社団法人 国土緑化推進機構
TEL:03-3262-8457
FAX:03-3264-3974
Email:bokin@green.or.jp