「やま保育(自然活動)」を少し違う角度から取り組んでみました。
講師は飯田女子短期大学准教授 田中住幸先生
海無し県の子どもたちがくじらの大きさを体験しました。
「わたしは誰?」クイズ。背中にカードを付けられた先生は自分が誰かは分かりません。「わたしは大きいですか?」と子どもも達に質問すると、子どもたちは「小さいです」と答えます。ヒントを出す子どもたちは、先生の質問に対してのヒントしか出せません。様々なやりとりの中で自分の知っていることを出し合って解答を見つけます。
そんなクイズで「くじら」がありました。
図鑑などで見る大きさ比べ。「海から天竜川をさかのぼって、みんなの園にくじらさんが遊びに来たらどうする?」の問いかけから、一番大きなお部屋に入れるかの実験が始まりました。
新聞紙を並べて鯨の大きさを再現していくと、大きな部屋でもしっぽの部分しか入れないことが分かりました。「えっ!?鯨のしっぽ?」実際の大きさに再現されたしっぽが子どもたちの頭上を通りました。「うわーっ 大きいー!!」歓声が上がりました。